【港区×郡上市メッセージ交換プロジェクト】岐阜県郡上市と今後の方向性についてオンラインで意見交換を行いました。

　港区と岐阜県郡上市、歴史的なつながりが縁で、平成21年度より、赤坂・青山の小学4～6年生が郡上市を訪れる「田舎の夏休み体験教室」を実施していますが、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、「田舎の夏休み体験教室」は中止となりました。

　郡上市とのつながりを継続し、来年度以降の交流事業をさらに盛り上げていくため郡上市とのメッセージ交換プロジェクトを実施しています。

【今後の取組の方向性について】

　港区と郡上市双方で行った交流展示会の様子やメッセージカードについてまとめた実施報告書を郡上市と共同で作成する予定です。これまで実施してきた「田舎の夏休み体験教室」の様子も掲載した実施報告書を周知することで、メッセージ交換プロジェクトの実施内容だけでなく、「田舎の夏休み体験教室」のことも知ってもらい、来年度以降の取組に繋げていくことを目的に、効率よい周知の方法等について郡上市と意見交換をしました。

　

【これまでの実施経過】

1　港区・郡上市交流展示会

 令和元年度の「田舎の夏休み体験教室」の様子が分かる展示パネルと郡上市から寄贈された郡上本染め鯉のぼりを展示し、交流事業の紹介を行いました。

 

2　郡上市へのメッセージカードの募集・送付

　お互いのまちの新型コロナウイルス感染症の早期収束への願いを込め、赤坂地区内各小学校の協力のもと、子どもたちに郡上市への応援メッセージをメッセージカードに記入してもらいました。

　郡上市には10月に、「コロナに負けずにがんばろう」、「力を合わせて乗り越えよう」「来年は会いに行くね」といった子どもたちの力強い思いが込められたメッセージカード510枚を送付しました。

　

3　郡上市でのメッセージカード作成の取組

  郡上市では八幡小学校の児童が港区への応援メッセージを作成しました。

  郡上市教育委員会でも、児童に向けて港区と郡上市との歴史的なつながりや「田舎の夏休み体験教室」について話をしたり、昨年度の「田舎の夏休み体験教室」の様子が分かるパネルの展示等を実施しました。