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令和3年3月20日(土曜日)午後2時から、麻布区民協働スペースで、麻布地区の生活安全と環境を守る協議会「防犯研修会」を開催しました。総勢8名の方にご参加いただきました。
特定非営利活動法人地域安全マップ協会の方にお越しいただき、身近に潜む「危険な場所」を、座学形式の講義だけでなく、実際に危険な場所を探し歩くフィールドワークも行いました。
新型コロナウイルス感染症対策として、入室時における手指のアルコール消毒、座席の一定間隔を確保、マスク着用等を徹底し、講座を開催しました。
特定非営利活動法人地域安全マップ協会副理事長 中尾清香 講師による講義の様子
身近に潜む危険な場所の特徴や不審者が現れやすい場所について、実演を交えながら「見えやすい」・「入りにくい」をキーワードに説明をしてくださいました。安全な場所と危険な場所の違いについての問いかけに、参加された子どもたちの元気な声での回答により会場が盛り上がりました。
講義を終えた後は、参加者の皆さんと麻布地区の生活安全と環境を守る協議会の皆さんと一緒に、身近に潜む「危険な場所」を探すフィールドワークを行いました。
近隣の駐車場やトイレ、裏路地などの普段の生活で何気なく利用している場所にも危険な場所が潜んでおり、日頃より防犯対策へ意識をもつことの重要性を再認識しました。
引率してくださった地域安全マップ協会の方による、危険な場所への誘導実演に騙されてしまった子どもたちもおり、今後の防犯対策を考えるための良い機会になりました。
お問い合わせ
所属課室:麻布地区総合支所協働推進課協働推進係
電話番号:03-5114-8802
ファックス番号:03-3583-3782