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令和3年7月1日(木曜)、新型コロナウイルスワクチンを接種予定の区の高齢者施設で、ワクチンを廃棄した事案が発生しました。
区内の高齢者施設での接種のため、みなと保健所からワクチンを冷蔵で移送しました。ワクチンを受け取った施設職員は、ワクチンの保存方法を冷凍保存と勘違いし、誤ってワクチンを再冷凍してしまいました。
7月1日(木曜)に別の施設職員が接種日前の確認をした時点で、ワクチンが冷凍保存されていることに気が付き、このワクチン(66人分)を廃棄処分しました。
ワクチンの保存方法について、解凍されたワクチンを再冷凍することが禁止されています。
今回、ワクチンを受け取った施設職員が十分にワクチンの取り扱いを理解しておらず、冷蔵で移送されたワクチンを冷凍での保存と勘違いし、再冷凍してしまいました。
高齢者施設での接種に使用するワクチンは、みなと保健所から冷蔵状態で移送しています。施設への引き渡し後に再冷凍することがないようワクチンを梱包した包装に冷蔵保管する旨を表示し注意喚起するとともに、今回の事例を区内の高齢者施設と共有し再発防止に努めます。
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所保健予防課新型コロナウイルスワクチン接種担当
電話番号:03-6453-6757
ファックス番号:03-3455-4460