保育園児の写真保存用SDカードの紛失について

区立保育園において、園児の写真を保存するために使用しているSDカードを紛失しました。

紛失したSDカードには園児25名分の写真データが保存されています。　

区は再発防止に向け、個人情報の取扱いについて厳正を期すことを徹底し、区民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

経緯等

令和4年7月13日（水曜）、当該保育園の職員が、園児の活動の様子を保護者に配信するため、SDカードから写真データ（園児25名分）をタブレット端末に取り込みました。その後、SDカードを事務所内の鍵付きの保管庫に返却すべきところ、カメラに挿入し、そのカメラを保育室内に置いたまま帰宅しました。

翌日、別の当該保育園職員がカメラを使用しようとしたところ、SDカードがないことに気付き、園内を捜索しましたが、発見に至りませんでした。

7月15日（金曜）午前9時半ごろ、再度保育園内を捜索しましたが、見つかりませんでした。

区は、園児25名の保護者全員に事故の経緯を説明し、お詫びしました。
 

原因

カメラ及びSDカードの持ち出し、返却のルールが徹底されておらず、保管庫への返却を確認する体制も不十分でした。

今後の対応

区は、今後、カメラ及びSDカードの持ち出し、返却のルールをマニュアル化するとともに、新たにチェック表を活用し、上司を含めた複数人でカメラ及びSDカードの管理を行うよう徹底します。

また、職員に個人情報の取扱いに関する研修を実施して個人情報の重要性を再認識させるとともに、緊張感を持って業務にあたるよう指導してまいります。