概ね10年に1度のしゅんせつに合わせて港区立有栖川宮記念公園で池の生物調査を実施します

有栖川宮記念公園で池のしゅんせつ※を実施するため、その機会に合わせて現状の池の生物の実態を把握し、生態系の復元を目的に、池に生息する生き物の調査を行います。

※池の底に溜まった泥をくみ上げて、水深の確保や環境改善を行うこと

概要

実施日

令和5年2月4日（土曜）

場所

港区立有栖川宮記念公園（南麻布5年7月29日）

作業時間

午前9時～午後3時

実施内容

生物専門の委託事業者の指導のもと、区民ボランティアとともに水が抜かれた状態の池の中に入り、魚類や爬虫類・甲殻類などを網で採取し、種類ごとに分類して個体数を数えます。

在来種と一部の外来種は保全のため池に戻し、有害な外来種については原則環境省・農林水産省の定めに従い対処します。

委託事業者と区職員による作業の様子（令和5年1月20日）

区内の小学生が対象　生物調査見学会を同時開催

環境学習の一環として、作業の見学をしながら捕獲した生きものに直に触れ、在来種の保護の必要性や自然生態系の回復などについて説明する見学会を行います。

アカミミガメ、クサガメ、ゲンゴロウブナ

開催時間

【1回目】午前10時～11時

【2回目】午後1時～2時

参加者

区内在住の小学生とその保護者

（1回目は22名、2回目は23名が参加予定）

取材をご希望の場合

2月2日（木曜）15時までに下記問合せ先までご連絡ください。