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更新日:2022年8月4日

医療ミスではないか。

質問

医療ミスではないか。

回答

医師が患者に対し行った医行為について適否を判断することは、医療相談窓口や行政機関ではできません。両者を仲裁することもできません。
治療行為等に過失があったか否かは、最終的には司法が判断することになります。

医療紛争は、紛争案件の中でも専門性が高いものです。医療事故により被害を受けた患者側にとっても、医療過誤を指摘された医療従事者側にとっても、負担の大きいものになります。
そのため、まずは医療機関側から説明を受けるよう日時を設定して、話し合うことをお勧めします。話し合いには、家族等複数人で行き、必ずメモを取りましょう。

また、裁判以外の紛争解決の手段としては、東京三弁護士会が開設した「医療ADR」が挙げられます。医療ADRは、医療に関するトラブルについて弁護士があっせん人となり、当事者間の話し合いによる自主的な紛争解決を支援します。

特記事項

東京弁護士会 紛争解決センター
(電話番号)03-3581-0031
(受付時間)午前9時30分~正午、午後1時~午後3時

第一東京弁護士会 仲裁センター
(電話番号)03-3595-8588
(受付時間)午前10時~正午、午後1時~午後4時

第二東京弁護士会 仲裁センター
(電話番号)03-3581-2249
(受付時間)午前9時30分~正午、午後1時~午後5時