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更新日:2023年4月27日

不燃ごみ処理センター

不燃ごみを破砕・選別により減容化する施設です。

23区内の家庭から出される不燃ごみの処理施設は、京浜島不燃ごみ処理センター中防不燃ごみ処理センターの2ヶ所があり、港区内の家庭から出される不燃ごみは、主に京浜島不燃ごみ処理センターへ搬入されます。

不燃ごみの処理には、大きく分けて破砕と選別があります。

不燃ごみは、効率的に埋め立てるため、細かく砕いて容積を小さくします。

また、不燃ごみの中には鉄やアルミニウムといった資源物が含まれているため、再利用のために選別・回収し、売却しています。

ここで破砕処理された不燃物は、最終的に、中央防波堤外側埋立処分場及び新海面処分場に埋立処分されます。

所在地

●京浜島不燃ごみ処理センター

大田区京浜島3丁目7番1号(大田清掃工場内)

京浜島不燃ごみ処理センター

●中防不燃ごみ処理センター

江東区海の森2-4-79(中央防波堤内側埋立地内)

中防不燃ごみ処理センター

不燃ごみの処理フロー

1 受入れヤード

搬入された不燃ごみを破砕機に送ります。

不燃ごみの中に含まれる危険物を監視員が確認し、取り除きます。

不燃ごみを目視する様子

2 回転式破砕機(縦軸)の内部

不燃ごみを一辺の長さ15センチメートル以下に破砕します。

破砕機内部に蒸気を吹き込んで酸素濃度を下げ、可燃性ガスの爆発を防ぎます。

破砕機

3 電磁石と永久磁石を併用

破砕した不燃ごみの中の鉄分を吸収させて、選別し回収します。

回収した鉄は、資源として売却・リサイクルされます。

破砕機の内部

選別処理で回収できる資源は、実際の半分程度!残りはごみになってしまいます!

不燃ごみ処理センター(京浜島不燃ごみ処理センターと中防不燃ごみ処理センター)では、破砕した不燃ごみから鉄・アルミニウムを資源として回収しています。

しかし、選別機を用いて回収できる鉄やアルミニウムは、実際に不燃ごみに含まれている金属量の半分程度です。

資源となる飲食用のかんなどは、ごみではなく分別して資源回収に出すことで売却益を生み出すことが可能です。

区民の皆様の分別・リサイクルへのご理解・ご協力をお願いします。

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

東京ニ十三区清掃一部事務組合(外部サイトへリンク)

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所

電話番号:03-3450-8025