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カナルサイド高浜の建替えに際しては、公的賃貸住宅の整備や複合施設としての整備に関し、現在の福祉施設の機能や土地区画整理事業の影響及び制約事項などを理解した上で、住宅の視点のみならず、福祉分野の知識と経験を踏まえた基本設計業務を実施することが必要となっています。また、建替え予定敷地は前面道路と高低差のある敷地であり、さらにJR線路に挟まれた特殊な敷地であるため、工事の施工計画についても詳細な検討を行う必要があることから、高度な専門的知識と業務遂行能力のある事業者を選考するためにプロポーザル方式を採用しました。
第一回選考委員会 | 平成29年7月18日(火曜日) |
公表、募集要項配布 | 平成29年8月1日(火曜日) |
質問回答 | 平成29年8月15日(火曜日) |
参加表明書提出締切 | 平成29年8月22日(火曜日) |
第二回選考委員会(第一次審査) | 平成29年9月7日(木曜日) |
第一次審査結果通知 | 平成29年9月8日(金曜日) |
第三階選考委員会(第二次審査) | 平成29年9月20日(水曜日) |
第二次審査結果通知 | 平成29年9月21日(木曜日) |
1事業者
(1)第一次審査
事業者からの技術提案書をもとに書類審査を行い、参加した1事業者を第一次審査通過としました。
(2)第二次審査
第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、第一次審査と第二次審査を合わせた総合評価により事業者を選考しました。
市浦ハウジング&プランニング・プラウド共同事業体
・鉄道会社との協議経験があり、線路が近接している敷地の状況を理解し、対応すべき業務内容の提案があったこと。
・複合施設としての設計実績があり、設計工程については、区以外の様々な組織との調整を基軸にスケジュールを立てており、限られた時間の中での業務遂行が見込まれること。
・高層住宅や福祉施設の設計業務についての経験があり、各施設の経験者が基本設計に従事できる体制を組むことができること。
・メンテナンス性の良い材料の提案があり、ライフサイクルコストについての意識が感じられたこと。
・建設コストの削減や設計の自由度を高める提案があったこと。
・質疑応答に際しては誠実に対応し、業務に対する熱意が伝わってきたこと。
委員長 | 前田 英寿 | 芝浦工業大学 教授 |
副委員長 | 野澤 靖弘 | 港区街づくり支援部長 |
委員 | 山田 あすか | 東京電機大学准 教授 |
委員 | 古賀 誉章 | 宇都宮大学准 教授 |
委員 | 増田 裕士 | 港区街づくり支援部 住宅課長 |
委員 | 大森 隆広 | 港区企画経営部 施設課長 |
お問い合わせ
所属課室:街づくり支援部住宅課住宅政策担当
電話番号:03-3578-2111(内線:2288)
ファックス番号:03-3578-2239