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がん対策みなと2021を令和3年11月3日(水、文化の日)に開催しました。
当日は多くの区民の皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
コロナ禍で低下しているがん検診受診率。そんな中でも、予防や早期発見の重要性は変わりません。正しい知識に基づき、「がんと向き合い考える」をテーマに、適切な感染対策を講じた上で、普及啓発イベントを実施しました。
講師に、公益財団法人日本対がん協会会長の垣添忠生氏をお招きしました。
垣添忠生氏は、国立がんセンターで名誉総長(2002年総長就任、2007名誉総長就任)を務めた日本のがん医療に関する第一人者です。
「コロナ、がん、人は病とどう向き合うか」をテーマにお話しいただきました。
対談は、区立がん在宅緩和ケア支援センターアドバイザーで医師の高橋都氏とともに、がん治療に伴う生活の変化や周囲の人の支援の重要性などについてお話しいただきました。
写真:垣添忠生氏
区ではがんの早期発見と、区民の健康管理に役立てることを目的に、各種がん検診を行っています。
詳しくは健康診査・がん検診をご覧ください。
がんを経験された奏者を含む演奏家をお招きし、ミニコンサートを開催しました。
ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノによるとても素敵な演奏を聴くことができました。
たくさんの曲目をご用意いただき、心安らぐ一時を過ごすことができました。演奏者の皆様ありがとうございました。
ヴァイオリン、チェロ、ピアノの三重奏を演奏してくださる3名の音楽家の方々に演奏していただきました。
【演奏者プロフィール】
●小田原由美氏(ヴァイオリン&ビオラ)
国立音楽大学楽器学科ヴァイオリン専攻卒業。田中千香氏に師事。元群馬交響音楽団ヴァイオリン奏者。退団後草津音楽祭に数年間にわたりゲストアーティストとしてコンサートに出演。セシリア弦楽四重奏団第1ヴァイオリン奏者や群響OBによる「群馬室内合奏団」のコンサートミストレスとして演奏活動を続ける。2003年、室内管弦楽団「カメラータジオン」を創設。現在は、ソロや室内楽での演奏や、様々なジャンルとのコラボレーションコンサートも行っている。
●中西圭祐氏(チェロ)
5歳よりチェロを始める。東京藝術大学音楽学部附属高校、東京藝術大学音楽部器楽科を経て同大学院修士課程修了。第68回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位および日本放送協会賞受賞。2016~17年度(公財)明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。2017年(公社)企業メセナ群馬より芸術文化奨励賞受賞。同年、東京藝術大学奏楽堂モーニングコンサートにソリストとして選抜され藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。2018年、RAM(英国王立音楽院)の学生と共にロンドン、オックスフォード、福島、東京にて演奏。これまでにチェロを故L.グルチン、河野文昭、藤森亮一の各氏に師事。現在フリーランスの演奏家として各地で活動。
●三好朝香氏(ピアノ)
ラフマニノフ国際コンクール(モスクワ)1位及びREGAL社特別賞受賞、ピティナピアノコンペティション特級銅賞、ショパン国際ピアノコンクールinASIAプロフェッショナル部門2位、日本ショパンコンクールファイナリストをはじめ数多く受賞。ショパン国際コンクール出場予定。東京交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団など多数のオーケストラと共演。東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。現在家政学院大学非常勤講師。
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所健康推進課健康づくり係
電話番号:03-6400-0083
ファックス番号:03-3455-4460