現在のページ:トップページ > 区政情報 > 各種広報媒体・報道資料 > 広報紙 > 広報みなと > 「広報みなとコラム」バックナンバー > 港区と全国をつなぐコーナー(全55回) > 港区と全国をつなぐコーナー 第1回 鳥取県 東伯郡(とうはくぐん) 北栄町(ほくえいちょう)

ここから本文です。

更新日:2019年5月23日

港区と全国をつなぐコーナー 第1回 鳥取県 東伯郡(とうはくぐん) 北栄町(ほくえいちょう)

台場がつなぐ「コナンに会えるまち」

港区では、全国の各地域と支え合い、共に発展していくため自治体間での協力を進めています。このコラムでは、港区と連携している自治体を順に紹介します。

今回紹介する北栄町は、鳥取県の中部に位置する日本海に面した町です。

共に幕末に設置された砲台場である「台場」がある縁から、港区と北栄町の交流が始まりました。1月に港区で開催したイベント「『台場』でつなぐ全国の自治体と港区」では、台場の保存と活用について話し合いました。北栄町の台場は周囲約400メートルの変六角形の台場で、日本で唯一築造当時の形をほぼ残しています。「由良台場では、昭和30年代には大相撲の巡業が行われました。地元の小学校の遠足や自治会の運動会等、住民主体のイベントにも多く使われ、今も町民に親しまれています」と北栄町産業振興課の永田裕一さん。

また、北栄町は「名探偵コナンに会えるまち」としても知られています。同町は漫画「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの出身地で、作品等を展示した「青山剛昌ふるさと館」があります。また、JR山陰本線の由良駅は「コナン駅」の愛称で呼ばれ、駅から同館までの「コナン通り」の道沿いにはコナンのオブジェ等が多数設置され、多くのファンが訪れます。

平成28年10月に発生した鳥取県中部地震では、北栄町でも家屋等に被害が出ました。支援要請を受けた港区は、被災した家屋等の応急危険度判定業務のために職員を派遣しました。また、地震の影響で落果した梨を購入し、港区立の小学校・中学校や保育園の給食やおやつに提供した他、区内のイベントで配布し、義援金を募りました。「港区には、お台場をご縁に、さまざまなご支援をいただきました。首都圏に向けてわが町を発信していくためにも、今後ますます交流を深めていきたいです」とお話しくださいました。

由良台場

コナン駅前のオブジェ

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広報係

電話番号:03-3578-2036

ファックス番号:03-3578-2034