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更新日:2019年6月18日

港区と全国をつなぐコーナー 第14回 埼玉県秩父(ちちぶ)郡小鹿野(おがの)町

花と歌舞伎と名水のまち

埼玉県北西部の秩父盆地中央にある小鹿野町(おがのまち)は、豊かな自然と伝統芸能が息づく「花と歌舞伎と名水のまち」です。今回は、町の魅力について、小鹿野町の森真太郎町長にお話を聞きました。小鹿野町には、日本百名山の一つ、両神山(りょうかみさん)をはじめ、日本の滝百選に選ばれた丸神の滝、日本の地質百選で国の天然記念物に指定されている「ようばけ」、冬場は氷柱の名所となった尾ノ内渓谷等、大自然に包まれながら四季の移ろいを感じられるスポットが数多くあります。

両神山の山麓ではこの程、色鮮やかなダリアの花が見ごろを迎えました。日本有数の規模を誇るダリア園も9月1日に開園したばかりです。ダリア園には約350種、5000株のダリアが咲いています。猛暑の影響もなく、花の状態は良好です。11月上旬までお楽しみいただけます。

小鹿野町は、港区と長年にわたって文化交流を行っています。200年以上の歴史を誇る小鹿野歌舞伎を区民の皆さんに知ってもらおうと、町の子どもたちが平成4年度から麻布十番のパティオ広場等で歌舞伎公演を行っています。また、麻布十番納涼祭りに毎年ブースを出展し、名水百選に選ばれた毘沙門水やシイタケ、キュウリ等の名産品を販売しています。

森町長は「小鹿野町は町民の10人に1人が役者と言われるほど歌舞伎が盛んです。実は、私も役者です。港区の子どもたちを対象にした歌舞伎や自然体験のワークショップも行う予定で、今後ますます両地域の交流が深まればうれしいですね」と期待を寄せられました。

「この他にも、盆地ならではの寒暖差を利用して栽培されたキュウリや干し柿、ご当地グルメとして人気の『わらじカツ丼』や温泉等、まだまだ魅力は数多くあります。ツーリングに訪れるライダーをもてなすランチ特典の企画も行われています。秋や冬の小鹿野町を満喫しにいらっしゃいませんか」とお話しくださいました。

色鮮やかなダリア

中学生歌舞伎

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