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更新日:2019年5月23日

港区と全国をつなぐコーナー 第4回 北海道常呂(ところ)郡佐呂間(さろま)町

サロマ湖に面した「森と湖のまち」

北海道のオホーツク海側に位置する佐呂間町は、日本で3番目に大きい湖である「サロマ湖」に面しています。町の面積は約400平方キロメートルで港区の20倍ほどもあります。サロマ湖産のホタテは日本有数の生産量を誇り、他にも北海シマエビ、今が旬のカキ等多くの海産物がとれます。また、日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きい気候は豊かな農産物を育みます。特にカボチャの生産が盛んで、濃厚な味わいで知られるえびすカボチャが有名です。

佐呂間町と港区の関わりは、平成2年に同町が近隣自治体と一緒に、区内で合同観光物産展を開いたことから始まりました。平成10年には佐呂間町単独で、三田商店街振興組合と慶応仲通り商店会が主催する「まちぐるみ三田納涼カーニバル」に参加し、以来毎年出展しています。それらがきっかけとなり、平成20年に港区と「商店街友好都市との交流に関する基本協定」を結びました。観光・物産の産業振興で交流するだけでなく、災害時には互いに支援もするという友好な関係を築いています。

「佐呂間町の素晴らしさをさまざまなイベントを通じて、港区民の皆さんに伝えたいと思っています。平成29年10月に開かれた『みなと区民まつり』『全国交流物産展in新橋』にも出展し、ホタテの浜焼きや海産物等を販売し大好評でした」と佐呂間町の担当者は話します。

大自然に包まれた佐呂間町は「森と湖のまち」をキャッチフレーズにしています。町のシンボルであるサロマ湖は四季折々の表情を見せてくれます。「サロマ湖展望台からの雄大な眺め、キムアネップ岬から見る夕日は絶景です。今後も港区と交流を深め、区民の皆さんが佐呂間町に来ていただけるようにPRや企画を考えたいと思っています」と話してくれました。

サロマ湖

キムアネップ岬の夕日

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