新型インフルエンザワクチンの接種について
[2010年3月5日更新]
都内においても、新型インフルエンザ(A/H1N1)のワクチン接種が優先対象者から順次開始されます。対象の人とその保護者は、下記『ワクチン接種の効果とリスク、ワクチンQ&A』をご理解の上、ワクチン接種を受けるようお願いします。
優先接種対象者と接種時期について
新型インフルエンザのワクチンの接種は、重症化リスクへの対応として、下記のとおり優先接種対象者から順番に接種を実施します。スケジュールは状況によって変更される場合があります。
| 対象者 | 接種開始時期 | |
|---|---|---|
| 優先接種対象者 【区民は無料】 |
妊婦(産科以外で接種する場合)※1 | 11月9日(月曜)から |
| 基礎疾患※2がある1歳〜小学校3年生 | ||
| 基礎疾患があり、症状の重い人※3 | ||
| 妊婦(産科で接種する場合) | 11月16日(月曜)から | |
| 基礎疾患がある上記以外の人 | ||
| 幼児(1歳〜6歳(小学校就学前)) | ||
| 小学校1年生〜小学校3年生 | 12月5日(土曜)から | |
| 1歳未満の乳児の保護者 | 12月19日(土曜)から | |
| 優先接種対象者のうち免疫不全などで 接種を受けることができない人の保護者など |
||
| 小学校4年生〜小学校6年生 | ||
| 中学生 | 1月9日(土曜)から | |
| 高校生相当の年齢の人 | ||
| 65歳以上の人 | 1月15日(金曜)から | |
| 上記以外の19歳から64歳までの健康成人(1歳未満も含む) 【有料※4】 | 1月18日(月曜)から | |
※1 妊婦のワクチン接種については、産科とそれ以外とで使用するワクチンが異なります。詳しくは、下記の『ワクチン接種の効果とリスク、ワクチンQ&A』のQ.5をご覧ください。
※2 慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、慢性腎疾患、慢性肝疾患、神経疾患、神経筋疾患、血液疾患、疾患や治療に伴う免疫抑制状態、小児科領域の慢性疾患など。
※3 国が定める最優先対象者の基準にあう方。これに該当するかは、かかりつけ医にお問合わせください。
※4 港区在住の生活保護世帯・住民税非課税世帯・「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立支援に関する法律」による支援給付者は、区の助成により無料です。詳しくは『新型インフルワクチン接種費用の助成について』をご参照ください。
※ 表中の年齢は接種当日の年齢です。
接種までの流れ
1.スケジュールと接種場所の確認
接種開始のスケジュールを確認後、かかりつけ医にワクチン接種を実施しているかどうかを確認します。
かかりつけ医がワクチン接種を実施していない又はかかりつけ医がいない場合は、下記に掲載している『新型インフルエンザワクチン接種受付医療機関一覧』で医療機関を確認します。
2.接種の予約
接種をする医療機関に予約を入れます。予約開始時期などは各医療機関にお問い合わせください。
3.接種の実施
予約した医療機関でワクチン接種を行ないます。接種に際しては、いくつかの書類の提示が必要です(下記参照)。あらかじめ用意してください。
接種する場所
ワクチン接種は医療機関で実施します。はじめに、かかりつけ医がワクチン接種を実施しているかどうか確認してください。
・かかりつけ医がワクチン接種を実施している場合
かかりつけ医で接種してください。
・かかりつけ医がワクチン接種を実施していない又はかかりつけ医がいない場合
『新型インフルエンザワクチン接種受付医療機関一覧』の医療機関で接種してください。
【注意】
※『新型インフルエンザワクチン接種受付医療機関一覧』は、かかりつけ医療機関でなくてもワクチン接種を受け付けている医療機関です。かかりつけ医が一覧にない場合でも、ワクチン接種ができることがありますので、事前に確認してください。
※医療機関へのお問い合わせの際は、電話番号のかけ間違いにご注意ください。
※ワクチンは概ね2週間ごとに出荷される予定です。国のワクチン供給計画については、下記をご参照ください。
国の新型インフルエンザワクチン供給計画について(PDFファイルが開きます)
優先接種対象者が接種時に必要な書類について
優先接種対象者がワクチンを接種される際は、下記の書類の提示が必要です。
| 対 象 者 | 接種時に必要な書類 |
|---|---|
| 妊婦(接種する診療科は問わず) | 母子手帳および、生年月日・住所がわかるもの※1 |
| 基礎疾患がある人 | 優先接種対象者証明書※2 |
| 幼児(1歳〜6歳(小学校就学前)) | 生年月日・住所がわかるもの |
| 小学生、高校生相当の年齢の人、65歳以上の人 | |
| 中学生 | 生年月日・住所がわかるもの ※3 ワクチン接種に保護者が同伴しない場合、 下記『新型インフルエンザの予防接種について』・『予診票』に保護者自署をしたものが別途必要です。 |
| 1歳未満の乳児の保護者 | 母子手帳および、生年月日・住所がわかるもの |
| 優先接種対象者のうち免疫不全などで接種を受けることができない人の保護者など | 優先接種対象者証明書および、母子手帳 |
※1 『生年月日・住所がわかるもの』とは、各種健康保険被保険者証、運転免許証、住民票(発行から3ヶ月以内のもの)などです。
※2 『優先接種対象者証明書』(PDFファイル)は、かかりつけ医に作成してもらって下さい。かかりつけ医の医療機関でワクチン接種をする場合、当証明書は必要ありません。
※3 中学生が保護者の同伴なしに接種を希望する場合は、『新型インフルエンザの予防接種について』・『予診票』(PDFファイル)の保護者自署、および医療機関への持参が必要です。
接種費用と接種費用に対する港区の助成制度について
1.費用
1回目:3,600円
2回目:2,550円(1回目と異なる医療機関で接種した場合は3,600円)
※ 接種回数は下記の『ワクチン接種の効果とリスク、ワクチンQ&A』のQ.3をご参照ください。
2.助成制度
区では優先接種対象者、および生活保護世帯・住民税非課税世帯・「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立支援に関する法律」による支援給付者に対して、新型インフルエンザワクチン接種費用を全額助成します。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
新型インフルワクチン接種費用の助成について
ワクチン接種の効果とリスク、ワクチンQ&A
【ワクチン接種の効果とリスク】
ワクチンを接種することで、重症化や死亡の防止に一定の効果が期待されます。ただし、ワクチンについては、国でその有効性・安全性を確認してから供給しますが、接種後、はれたり、熱が出るなどの症状がみられたりするほか、まれに重篤な副作用を引き起こす可能性もあります。
以上の点をご理解いただいた上で、接種を受けるようお願いします。
【ワクチンQ&A】
Q1.季節性インフルエンザワクチンは新型インフルエンザにも効果がありますか?
それぞれのワクチンは、基本的にはそれぞれのインフルエンザにしか効果がないと考えられています。
Q2.季節性インフルエンザワクチンと新型インフルエンザワクチンの両方を接種できますか?
両方のワクチン接種は可能です。ただし、季節性または新型インフルエンザどちらかの予防接種後に、一方の予防接種を行う場合は1週間以上の間隔をあける必要があります。
Q3.新型インフルエンザワクチンの接種回数は何回ですか?
ワクチンの接種回数は下記のとおりです。なお、接種回数は、今後変更となる可能性があります。
【接種回数が2回の対象者】
12歳以下の人は、1〜4週間の間隔で2回接種
【接種回数が1回の対象者】
妊婦、基礎疾患がある人(12歳以下の人を除く)、13歳以上の人等
※基礎疾患のある人で、著しく免疫反応が抑制されていると考えられる場合は2回接種も可能
Q4.1歳未満の乳児も新型インフルエンザワクチンを接種できますか?
1歳未満の乳児については、予防接種によって免疫をつけることが難しいため、新型インフルエンザワクチンの接種は推奨されません。
ただし、ワクチン接種の効果とリスクを十分に考慮した上で、接種を行うことは差し支えありません。
Q5 妊婦が接種するワクチンは診療科によって異なるのですか?
妊婦用のワクチンには保存剤添加のワクチンと無添加のワクチンの2種類があります(妊婦以外の人は、保存剤添加ワクチンを使用します)。保存剤については、海外で過去に胎児への影響が指摘されていましたが、最近の研究ではその関連はないと考えられています。
今回の妊婦のワクチン接種では、希望によって保存剤添加・無添加ワクチンを選択できます。無添加ワクチンは産科でしか接種できないため、希望する場合は産科での予約をお願いします。
問い合わせ
みなと保健所保健予防課
電話:03-3455-4770
