デフリンピック出場選手が港区を表敬訪問−第21回夏季デフリンピック大会に港区在住の高田裕士さんが出場します!−
[2009年8月27日更新]
本日(27日)、9月5日から台湾の台北市で開催される「聴覚障害者の国際スポーツ大会“第21回夏季デフリンピック大会”」に出場する港区在住の高田 裕士(たかだ ゆうじ)選手が、武井雅昭港区長、高橋良祐港区教育長を表敬訪問されました。
高田選手は、“速く走れるようになりたい”と、大学時代に陸上競技を始められました。聴覚障害者のアスリートとして、これまで、国内外の数々の陸上競技大会に短距離選手として出場されています。
2004年の「第1回日本聴覚障害者陸上競技選手権大会・100メートルリレー」において、大会記録で優勝したのをはじめ、2008年10月にトルコで開催された「第1回世界ろう者陸上競技選手権大会」では「400メートル」と「4×400メートルリレー」に出場し、アジア新記録を樹立するなど、輝かしい成績を残されています。
「デフリンピック」は、身体障害者のオリンピック「パラリンピック」に対し、ろう者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストラリアで、初めて開催されました。
2005年にオーストラリアのメルボルンで開催された「第20回夏季デフリンピック大会」には、総勢135名の日本代表団が参加し、11個のメダルを獲得しました。
今大会、日本からは、選手154名、役員91名の総勢245名の選手団が参加し、高田選手は、「400メートル」、「4×100メートルリレー」、「4×400メートルリレー」の3種目に出場されます。
高田選手は、武井区長から台北デフリンピックでの目標を聞かれると、「4×400メートルリレーでは、決勝進出をめざして、毎日、練習に励んでいます。成績を残して、もっと多くの人に、デフリンピックや障害者スポーツをアピールしたいです。」と、抱負を聞かせてくださいました。
また、高橋教育長が「地元の小学校でも走ってもらえますか?」と聞くと、「ぜひ、聴覚障害者の走りを見てもらいたいです。自分たちが頑張っていることで、皆さんに勇気や感動などを伝えられたらいいですね。」と笑顔で話してくれました。「昨年10月に結婚した妻は全盲の陸上選手です。将来は、自分はデフリンピックで、妻はパラリンピックで、日本初の金メダル夫婦になれたらいいですね。」と、夢を話してくださいました。
夢への第1歩として、第21回夏季デフリンピックでのメダル獲得めざして頑張ってください。
【第21回夏季デフリンピック(通称:台北デフリンピック)】
●開催期間:平成21年9月5日(土曜)から15日(火曜)まで
●日本選手団:選手154名、役員91名の総勢245名
【高田裕士(たかだゆうじ)選手 プロフィール】
●年齢:24歳(1984年11月3日生まれ)
●出身地:東京(港区在住)
●その他:昨年10月、全盲のスプリンター・千秋さんと結婚、現在は1児の父。 昨年の「第1回世界ろう者陸上競技選手権大会」は、「400m」では準決勝敗退するも、「4×400mリレー」ではアジア新記録・日本新記録で4位に入賞するなど、今大会でも活躍を期待されています。
問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習推進課 スポーツ振興係
電話:03-3578-2111(内線:2750)
