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更新日:2022年10月31日

令和4年度港区みどりの街づくり賞表彰式を開催しました

区では、良好なみどりの形成に貢献する施設・活動等を表彰し、区民や事業者の皆さんと共に魅力ある街づくりに取り組んでいます。

令和2年度に完了した建築計画に伴う緑化施設で、港区みどりを守る条例施行規則の緑化基準を満たしているものについて、学識経験者等で組織するみどりの街づくり賞選定委員会で審査の上、受賞施設が決定し、令和4年10月13日、区役所にて表彰式を行いました。

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表彰式と同時に受賞作品を紹介するパネル展を開催しました。

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パネル展の内容は下記PDFでご覧頂けます

令和4年度みどりの街づくり賞パネル展(PDF:3,193KB)

表彰施設一覧

受賞者 受賞理由
クラス青山/ツクイ・ののあおやま/ののあおやまショップ&レストラン

約0.4haの公開緑地を使って、高木、中木、低木、湿生植物までのバランスの良さは自然地の風景の再現効果を発揮している。この場へ足を踏み入れると、人工的空間でありながら天然の自然地に身を置いている気分を覚えさせ大都市東京の一角であることを忘れさせてしまう。

WATERS takeshiba (ウォーターズ竹芝)

浜離宮の圧倒的緑のマッスを取り込むことで、いわば浜離宮の「裏」だった空間がこの施設によって、「表」に転換している。高層階からの浜離宮の眺め(庭園の構成に関わる)はさぞかし素晴らしいだろう。施設内に「ひがた」再生の試みを見た。「ひがた」を通じての地元の交流にも今後期待したい。

REVZO虎ノ門

緑の都市的立面が、外堀通りで圧倒的な緑の存在感を持っている。見るだけでなく、触れ、香り、木陰をつくる、緑の体験空間となっている。さらにテラスと外部階段を活用したメンテナンス導線のアイデアは秀逸である。また壁面ラインを多種多様な樹種で緑化することで、歩道と連続する森のような奥行きをつくり出している。

東京虎ノ門グローバルスクエア

オフィスエントランスから受付ロビー背後のガラス壁越しの眺めが、隣地建物の側面の壁面緑化がうまく借景で生かされる構成になっている。日照が不足する部分の壁面緑化は、緑化面積確保だけぐらいしか存在価値がなかったが、質の良い壁面緑化は借景になる時代になったと感心した。

了聞

周囲の歴史や環境をうまく取り入れた緑地と水施設が設置されている。エントランスホールの「湧水の庭」はこの場所の南東に位置する有栖川宮記念公園の池を倣って水庭とし、歴史的な周囲の環境を取り入れたというだけでなく、貴重な鳥の水場の役目も果たし、また、その水の音が道路の喧騒をかき消すようになっている。


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