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更新日:2016年5月26日

地域の資源である運河について東京海洋大学と考えます

東京海洋大学は、地域の身近な資源である運河などの水辺を、より快適で魅力的な場所にすることを目的として、港南中学校の生徒を対象にした環境教育活動を行っています。

平成28年5月19日(木曜)に、今年度第1回目の活動として、1年生と2年生に年間の取組みに関するガイダンスを行いました。

1年生は、運河などの水辺に関する思い出について、生徒同士で話し合いました。運河のイメージについて聞くと、「汚い」「臭い」といったマイナスなイメージが多く出ましたが、水辺の思い出について聞くと、「魚を見た」「海で泳いだ」「水辺を散歩した」といった楽しい思い出が多く聞かれました。1年生は、今後、水辺での体験学習として運河の水質調査を行い、運河の現状について学びます。

2年生は、1年生の時に学んだ運河の現状を踏まえて、水辺環境をきれいにしていくにはどうしたらいいかを考えていきます。この日は、地球環境を守る研究を長年やってこられた杉本幹生先生による、「鉄炭団子による環境改善について」の講義を受けました。今後は、芝浦四丁目にあるカニ護岸で、生物調査や水質調査、地底調査を行います。

総合支所でも、東京海洋大学と連携し、港南中学校の環境学習である「鉄炭団子による水質浄化実験」を行っていきます。 

1nensei

水辺の思い出について(1年生)

2nensei 

杉本幹生先生による講義(2年生)

今後のスケジュール

2年生のカニ護岸での運河学習の年間計画は次のとおりです。

  • 平成28年6月9日(木曜)5・6時間目
  • 平成28年7月14日(木曜)5・6時間目
  • 平成28年10月13日(木曜)5・6時間目
  • 平成28年12月16日(金曜)5・6時間目

鉄炭団子とは

鉄炭団子は鉄と炭が一緒になった団子です。鉄と炭が密着した鉄炭団子を水中に入れると鉄イオンが溶け出して水中に増えていきます。溶け出した鉄イオンは赤潮やアオコの原因となるリンなどと化学反応し、有害プランクトンの発生を抑制します。また、鉄イオンは水中にある化学物質と結合し、それを水中生物がミネラルとして吸収していきます。これにより光合成を行う水中生物が増加・活性化することによって水中の二酸化炭素を吸収し、酸素を発生させる働きが活発になり、水質の改善だけでなく、空気環境の向上や温暖化防止にも効果が期待できます。

発案者(知的財産権保有者):無有産(むーぶ)研究所 杉本幹生氏

芝浦アイランドのカニ護岸と潮溜まり

芝浦アイランド西岸の夕凪橋から南側にかけての護岸(約200メートル)は、カニが生息できるように工夫された特殊なテラス型の護岸で、「カニ護岸」と称されています。普段は立ち入ることはできませんが、カニ護岸には自然に近い形の特殊なパネルがはめ込まれており、大小さまざまなカニが棲み処にしています。また、潮の満ち干きに応じて運河の水が入るように工夫された潮溜まり(タイドプール)が2箇所設けられており、運河に生息する生物の生息環境を観察できるようになっています。

 

 

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。 よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:芝浦港南地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-6400-0013

ファックス番号:03-5445-4590