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更新日:2016年12月3日

地域の資源である運河について東京海洋大学と考えます

平成28年12月1日(木曜)、東京海洋大学が港南中学校2年生を対象として、第3回運河学習を行いました。
第1回運河学習で鉄炭団子を投入した実験区域で、その後の運河の変化を観察しました。(第1回運河学習の様子は【こちら】、第2回運河学習の様子は【こちら】)

運河学習の様子

鉄炭団子を投入した実験区域(B池)とそうでない実験区域(A池)を比較しました。

水面を観察すると、前回よりも水が濁っていましたが、においはありませんでした。
水質について、COD(酸素要求量)、DO(溶存酸素)、水温、塩分濃度を測定したところ、B池の方が、有機物が少なく水がきれいであることがわかりました。

次に、水中での変化を見るため、2つの池に設置した人工海藻を引き上げると、A池、B池ともに魚がとれました。

運河学習では、中学生が自ら気づき、考え、理解するため、課題解決型のレポートに基づいて水質浄化実験を行っています。
観察や水質検査により現状を理解し、なぜその状態かを予想(仮説設定)し、違いを調べるための方法を考え(仮説検証の方法)、結果と仮説を比較して考察しています。

 

20161201kansatu

水面の観察

 

20161201group

水質検査

 

 

20161201suisitu

代表的な水質指標のCOD(酸素要求量)

 

20161201sakana

生物採取

鉄炭団子とは

鉄炭団子は鉄と炭が一緒になった団子です。鉄と炭が密着した鉄炭団子を水中に入れると鉄イオンが溶け出して水中に増えていきます。溶け出した鉄イオンは赤潮やアオコの原因となるリンなどと化学反応し、有害プランクトンの発生を抑制します。また、鉄イオンは水中にある化学物質と結合し、それを水中生物がミネラルとして吸収していきます。これにより光合成を行う水中生物が増加・活性化することによって水中の二酸化炭素を吸収し、酸素を発生させる働きが活発になり、水質の改善だけでなく、空気環境の向上や温暖化防止にも効果が期待できます。

発案者(知的財産権保有者):無有産(むーぶ)研究所杉本幹生氏

芝浦アイランドのカニ護岸と潮溜まり

芝浦アイランド西岸の夕凪橋から南側にかけての護岸(約200メートル)は、カニが生息できるように工夫された特殊なテラス型の護岸で、「カニ護岸」と称されています。普段は立ち入ることはできませんが、カニ護岸には自然に近い形の特殊なパネルがはめ込まれており、大小さまざまなカニが棲み処にしています。また、潮の満ち干きに応じて運河の水が入るように工夫された潮溜まり(タイドプール)が2箇所設けられており、運河に生息する生物の生息環境を観察できるようになっています。 

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:芝浦港南地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-6400-0013

ファックス番号:03-5445-4590