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令和元年7月9日(火曜日)に、青山特別支援学校で共育(ともいく)事業文化講座「大きな段ボールに自由に絵を描こう!」を実施しました。
今回は、青山特別支援学校小学部新5年生の計13名が講座に参加しました。
講座には、東京乳母車様から段ボールなどの備品をご提供いただき、東京藝術大学美術学部様から6名の方に、講師としてご協力いただきました。
事前に、講師が段ボールに簡単な絵や模様を描くことで、児童が講座にスムーズに入れよう準備をしました。会場は中庭を用意いただき、児童が開放的な空間で自由に描ける環境を整えました。
講座が始まると、児童達は講師と一緒にフェルトペンや絵の具、刷毛を使って、カラフルに思い思いの絵や模様を表現しました。少しずつ慣れてくると生徒達も笑顔を見せながら、手形や足形で絵を表現したり、段ボールを立ててより立体的に表現するなど、身体をいっぱいに使って、楽しみながら創作に取り組む姿が印象的でした。
最後は、講師と一緒にバケツの中の絵の具を混ぜて新しい色を作ったり、ボールを刷毛がわりに模様にアクセントをつけたりなど、児童一人ひとり、個性あふれる作品が完成しました。終わりの時間になっても、まだ描き足りないという児童がたくさんいました。
元気いっぱいに取り組む児童の姿に、講師からも「すごいね!」、「上手だね!」といった声が多く上がり、児童と一緒に講座を楽しむことができました。
大きな段ボールに自由に絵を表現するという、普段経験できないことを楽しく学ぶことができ、児童達も大変満足した様子でした。
地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。このスポーツイベントは、赤坂青山子ども中高生共育(ともいく)事業の一環として、2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、トップアスリートと子どもたちが直接ふれあい、指導を受けることで、スポーツの楽しさを体験する機会を創出します。併せて、様々な種目を体験することにより、スポーツを通じて身体能力を高めるだけでなく、礼儀・挨拶などの社会性、マナーやフェアプレーの精神、コミュニケーション能力を育みます。
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