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令和元年9月8日(日曜日)に赤坂・青山子ども中高生共育(ともいく)事業の第42回スポーツプログラム「サントリーサンゴリアス クラブハウスツアー」を実施しました。
今回は、赤坂・青山地域に在住・在学の小学生及び保護者22名がツアーに参加しました。
青山中学校に集合し、バスで府中市のサンゴリアスのクラブハウスまで移動しました。
クラブハウスに到着すると、選手が入口で出迎えていて、子どもも保護者もわくわくした様子でした。今回は、サントリーサンゴリアスの選手の竹下 祥平さん、桶谷 宗汰さん、大越 元気さん、梶村 祐介さん、元選手で現在チームスタッフの長友 泰憲さん、植田 悠太さんにご指導と施設案内をしていただきました。
まずは選手から自己紹介があり、子どもたちが選手それぞれから呼んでほしいあだ名を言われると、子どもたちも緊張がほぐれたようで、自分から選手に話しかけていました。
グランドのラグビー体験では3つのチームに分かれて、ローテーションで、1.パス2.ゴールキック3.タックルの指導を受けました。
パスの練習では、複数の大小の穴の開いたボードを使用し、穴にボールが入るよう、ボードに向けてパスをしました。一番難しい箇所に挑戦する子どもが多く、選手から「最短距離で自分から相手にボールが届くように意識して」というアドバイスを意識して実践していました。
ゴールキックの練習では、キックティーの上にボールを置き、ゴールを目指してキックしました。練習用の背の低いゴールに成功できた子は、実際に試合で使用している高さのものに苦戦しながらも挑戦しました。選手から足の振り上げ方や体の角度など細かいところまで指導を受け、はじめよりボールが高く上がるようになっていました。
タックルの練習では、クッション目がけてタックルをしました。選手から、自分も相手も怪我をしないように腰を低く、抱きかかえるようにタックルをすることと肩に気持ちを入れることがポイントとして伝えられました。子どもたちは飲み込みがとても早く、見る見るうちに安全かつパワフルなタックルができていました。
練習後は、選手によるパス・シュート・タックルのデモンストレーションが行われ、技の迫力や絶妙なチームプレイに大きな拍手と歓声があがりました。
次に、選手にクラブハウス内を案内してもらいました。トレーニングルームやプレスルーム、歴代の活躍した選手の写真の展示など普段見られないものばかりで、子どもも保護者も目が釘付けになっていました。
施設見学後は、食堂で選手と一緒にお昼ご飯を食べました。どのようにして強い選手になったかや普段どのような食事をしているかなど参加者は興味津々のようで、各テーブル和やかな様子で選手とコミュニケーションを取っていました。子どもたちは選手と直接交流できたことや技を教えてもらったことが嬉しかったようで、昼食後も選手にタックルを見てもらったり、サインをしてもらう子がたくさんいました。
最後に選手から、「ラグビーはどんな背丈や体格でも自分の努力や強みの活かし方次第で活躍できるスポーツであり、今回を機にもっとラグビーに興味を持ってほしい。そして今年日本で開催されるラグビーワールドカップをぜひ見てほしい。」ということが伝えられました。
直接選手に指導してもらうことで、初心者はラグビーの基本を学び、経験者は技をワンランク上に上達させることができ、ラグビーワールドカップを前にラグビーの面白さをさらに知ることができました。
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入口で選手が出迎えてくれました | 円陣を作って気持ちを高めます! |
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狙いを定めて穴にパスをしました | 肩に気持ちを入れて思いっきりタックル! |
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選手によるお手本のタックルは迫力満点! | クラブハウス内を案内してもらいました |
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懇親会では色んな質問が飛び交いました | 選手と交流をし、笑顔でツアーを終えました |
お問い合わせ
所属課室:赤坂地区総合支所協働推進課地区政策担当
電話番号:03-5413-7013
ファックス番号:03-5413-2019