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平成29年11月3日(金・祝)に檜町公園にて、「第7回赤坂・青山共育フェスティバル~地域のちから、企業のちからで、子どもの未来を共に育むフェスティバル~」を実施しました。
このフェスティバルは、「赤坂・青山子ども中高生共育(ともいく)事業」の一環として、地域の団体や企業と協働し、毎年11月3日の文化の日に実施しています。
当日は協力事業者として、子ども向け事業に取り組む地域企業・団体で構成された赤坂・青山共育情報局を中心に紙コップロケットの工作や昔遊び等、多くのブースが出展し、子ども達が青空のもと、それぞれのブースを楽しみました。
また、ブースの他にも特設ステージでの赤坂地区の公式キャラクター「赤坂親善大使」とのじゃんけん大会や、地元の子どもたちの合唱やソーラン節、赤坂青山イメージソング「MY HOMETOWN」の合唱企画等、多彩なステージプログラムでフェスティバルに華を添えました。
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今年度はゲストとして、ロンドンオリンピック競技大会(2012年)男子レスリンググレコローマンスタイル60kg級 銅メダリストの松本隆太郎さんにお越しいただきました。 また、6月に実施した、バスケットボール女子日本リーグ所属の「東京羽田ヴィッキーズと楽しくバスケットボール体験!」で講師を務めた水澤春奈さんにお越しいただきました。
松本さんには、芝生の上に設置された特設コートで、デモンストレーションとして、技の実演や子ども達とのスパーリング等を披露いただきました。迫力ある技の数々に観客からは大きな拍手が送られていました。また、東京羽田ヴィッキーズのマスコットキャラクター「ヴィッキーちゃん」も果敢に松本さんに挑み、会場を沸かせました。
水澤さんには、檜町公園に設置されたバスケットリングを使って、シュートの投げ方講座を行っていただきました。檜町公園のリングは大人用の高さで、小学生の子どもには少し高いリングでしたが、ひざやひじをうまく使って高くシュートできる投げ方を教えていただきました。
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併せて、赤坂福吉町会の梅宮会長のご協力のもと、「ツタンカーメンのエンドウ豆」の種植え体験も行いました。このエンドウ豆は、1922年に英国の学者達が、エジプトの王家の谷でツタンカーメン王の墓の内部を調査した際に、黄金の棺や宝石などの副葬品とともに発見され、その後、三千数百年ぶりに発芽したものを増やし、1956年に日本へやってきた豆です。
文化の日頃に種を植えると、ひな祭りの頃に赤い可憐な花が咲き、緑色ではなくてワイン色のサヤや実が収穫できます。種植えに集まった子どもたちは、発芽した種に興味津々、「やさしく置いてね」という梅宮会長のアドバイスを受けながら、そっと土をかぶせていました。
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フェスティバルには、約1,000名の方にお越しいただき、それぞれのブースやステージプログラムを楽しみ、笑顔あふれる一日となりました。
お問い合わせ
所属課室:赤坂地区総合支所協働推進課地区政策担当
電話番号:03-5413-7013
ファックス番号:03-5413-2019