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11月5日(日曜)港区立赤坂中学校において、港区総合防災訓練(赤坂会場)を実施しました。
総合防災訓練は首都直下型地震の発災を想定し、震災下で必要となる適切な対応力を身につけるための訓練です。
当日は56団体、907名の方が訓練に参加しました。グラウンドおよび体育館に全27ブースを設けて訓練を行いました。
初期消火訓練や、転倒家具下敷き救出訓練、血栓予防体操等、従来から行っている訓練に加えて、今年度は新たに仮設トイレ組立訓練、照明・発電機操作訓練、隔壁破壊訓練、メガホンヤク体験コーナー、赤坂・青山会議コーナー、赤ちゃん・幼児がいる家庭の防災啓発コーナー、レスキューランジェリーコーナー、屋内消火栓展示、子どもレスキュー体験を実施しました。
転倒家具下敷き救出訓練 血栓予防体操
仮設トイレ組立訓練 照明・発電機操作訓練
メガホンヤク体験コーナー 赤坂・青山会議コーナー
レスキューランジェリーコーナー 屋内消火栓展示
子どもレスキュー体験 炊き出し・配給訓練
隔壁破壊訓練では、マンションのベランダにある隔壁の破棄方法を実際に体験して学びました。また、赤ちゃん・幼児がいる家庭の防災啓発コーナーでは、非常食を日常的に食べて、消費した分を補充するという備蓄方法である「ローリングストック」について、パネルを用いて学びました。
隔壁破壊訓練 赤ちゃん・幼児がいる家庭の防災啓発コーナー
訓練の後半には、「まなぼうさい」と題して、防災障害物競争、バケツリレーをチーム対抗戦で行いました。赤坂チームと青山チームに分かれて、参加者だけでなく観覧者も自分の地区を応援する等、会場全体が盛り上がり、共助を育むきっかけとなりました。
防災障害物競争 バケツリレー
会場訓練に先立って、青山三・四丁目町会の皆さんは、地域集合場所である青山三・四丁目町会事務所の敷地内で、発災対応型訓練を実施しました。発災対応型訓練は、地震発災直後に身近にあるものを使って、近くにいる助けが必要な人を救助する訓練です。消火器を用いての初期消火訓練、角材やコンクリートブロックを使用して、倒壊物の下敷になった人の救助訓練等を行いました。
赤坂消防署、赤坂警察署、港区立赤坂中学校、港区立青山いきいきプラザ、東京都下水道局中部下水道事務所
【地域団体】
赤坂消防団、赤坂消防少年団、港区赤十字奉仕団赤坂分団・青山分団、赤坂地区防災ネットワーク、青山地区防災協議会、赤坂・青山各町会・自治会(31町会・自治会)
【事業所】
株式会社ハマネツ、加賀屋産業株式会社赤坂営業所、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社、東京ガス株式会社中央支店、NPO法人シーズネットワーク、株式会社ファンクション、株式会社TBSラジオ、東日本電信電話株式会社
【その他】
港区医師会、港区国際交流協会、港区社会福祉協議会、東京都防災(語学)ボランティア、日本防災士会東京都港区支部、連合東京ボランティアサポートセンター
お問い合わせ
所属課室:赤坂地区総合支所協働推進課協働推進係
電話番号:03-5413-7272(内線:3832)
ファックス番号:03-5413-2019