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麻布地区総合支所では“環境やエコ”をテーマとして「見る」「知る」「体験する」機会を提供することにより、地域の子どもたちが自然や生きものを大切にしていく心を育む取組として、「みんなでエコっとプロジェクト」を実施しています。
秋空広がる令和元年9月29日(日曜日)、今年度第3回目となる「みんなでエコっとプロジェクト」を開催いたしました。当日は22名のお子さんとその保護者の皆様、大勢の方々にご参加いただきありがとうございました。
ワークショップ会場となりました東京ミッドタウン・デザインハブでは、実物大の野鳥のペーパークラフト作りを“体験”。その後は檜町公園に場所を移動し、先生のお話を聞いたり質問をしたりしながらの公園探検 港区にいるさまざまな野鳥を“知る” “見る”を楽しみながら学んでいただきました
本日作成する種類は、港区で見られる野鳥の・ハクセキレイ・シジュウカラ・メジロ・ツバメ・スズメ 参加者の皆さんは、この中から好きな野鳥を選んで作成します
皆が参加しやすいワークショップを行うことで、・自然に興味を持ち・自然を楽しむ心を育てる事を大切にする荻本先生お話しも楽しく自然に興味が湧いてきますね
さあ、野鳥作り開始です 全てハンドメイドでパーツ別にカットされており、作成しやすくなっています
皆さんが作っている野鳥を画面に映しながら、特徴や見られる場所など先生のわかりやすい説明
パーツごとに貼付けていくので、その鳥の特徴も理解しやすく、作ることで鳥のことをより身近に感じられました
これから探索に出る檜町公園界隈を、東京ミッドタウンから双眼鏡で眺めてから出発!
午前中は曇り気味でしたが、鳥の声は聞こえてきます どのような場所にいるかを聞きながら、周囲の木を見まわし「あそこにいるよ!」と声がする方を急いでチェック
鳥は木の上だけでなく、芝生にはえている草のたねや芝のねにつく虫、落ちた木の実、人の落としたパンくずなども食べにきます 芝生の中に何かいたかな?
上の方にある点々といる物、何かわかりますか?たくさんのスズメ達が木に止まっています、集団でいることで外敵からも身を守れたり情報交換の場にもなるのです
檜町公園の中を流れる渓流 静けさの中に優しく聞こえる水音は都会の中にいるのを忘れるほどです 水の流れを追いながら四季折々の自然を楽しめます
檜町公園の中を探索して歩きます 鳥の声や水の流れる音、緑の香りなど五感で感じながらの散策は、子供も大人もゆったりと自然とふれあうことができました
公園内の池にある栗の木造りの東屋 今日は見られませんでしたが、カルガモやダイサギの他小鳥が水浴びに来たりと水辺が好きな鳥の姿を見られる場所です
「みんなでエコっとプロジェクト」は、今後は以下のとおりの実施を予定しています。
第4回目令和元年11月24日(日曜日)午前10時~12時 港区立有栖川宮記念公園(港区南麻布5-7-29)ほか
詳細につきましては、本ホームページや広報みなと、区設掲示板などに掲載しますので、ご確認ください。
お問い合わせ
所属課室:麻布地区総合支所まちづくり課まちづくり係
電話番号:03-5114-8815
ファックス番号:03-3585-3276