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平成30年6月28日(木曜日)、東京海洋大学が港南中学校の2年生を対象として、第2回運河学習を行いました。
前回の講義で登場した鉄炭団子を利用して、運河を浄化できるかをテーマに、「現状理解→問題把握→仮説の設定→結果→考察→今後の課題」という流れで考えました。
講義の様子
今回は、運河の浄化に留まらず鉄炭団子の材料である鉄の性質や働きについて考えました。
生徒からは「硬い、錆びる、重い」などの意見が挙がりました。
また、鉄イオンは様々なものにくっつくことで電気を発生させることを理解しました。
次に鉄の性質から「鉄炭団子とヘドロを一緒にすると電気が発生するかもしれない」という仮定を設定しました。すると、ヘドロの中に入れた鉄炭団子から電気が発生し、またその電力はヘドロの入ったコップを多くつなげるほど大きくなりました。
鉄炭団子とヘドロを使った実験の様子
鉄炭団子はどのくらいの時間電気を発生させることができるのか、などを考察しました。また、今後の課題として発生した電気の利用方法などについて意見を出し合いました。
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