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第3回港区文化芸術フェスティバルでは、和楽器の演奏と合唱団、ヴァイオリンとチェロのソロに挑戦しました。
港区が出演者を公募したところ、経験や年代、きっかけもそれぞれ異なる方々からご応募をいただきました。
9月から本番までの6か月間、毎週日曜日に区民センターで練習を重ねました。
スタッフとして参加した区民の皆さんは、チラシ・プログラム作成、照明体験、練習サポート等を担当しました。
演目 |
「和と洋のコラボレーション」Collaboration concert of Japanese music and Western music |
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日時 |
平成24年(2012年)2月11日(土曜日・祝日) |
会場 |
メルパルクホール(港区芝公園2-5-20) |
公募区民出演者 |
94人(ヴァイオリン1人、チェロ1人、箏(こと)26人、尺八3人、合唱63人) |
来場者 |
1,075人 |
もともと、二十五弦筝(にじゅうごげんそう・名前の通り、弦が25弦ある、大きなお箏です。)と尺八のために作曲された曲です。
今回は尺八のパートをヴァイオリン(区民ソリスト:江口章一さん)で演奏しました。箏とヴァイオリンの、哀愁漂うコラボレーションが実現しました。
実はとても相性の良いチェロと尺八。
17人の尺八奏者が横一列に並び、それに包まれながら力強いチェロ(区民ソリスト:竹花可奈子さん)の音色が響く、圧巻のパフォーマンスでした。
全国の民謡を集め、聞き覚えのある懐かしい曲をメドレーにしました。
会場の皆さんの手拍子とともに、和楽器オーケストラあいおいの和楽器の伴奏に乗せて、四季折々の豊かな情景を、区民合唱団の皆さんが歌い上げました。
港区委嘱・初演の本作。合唱指導でピアノ伴奏を担当していただいた上田麻衣子さんが、練習のつど1ページ1ページ楽譜を書き増していきました。
箏、尺八の皆さんは、オーケストラピットから登場し、合唱団の皆さんと合流して、総勢100人以上で、ステージの上で合唱・合奏全員が共演しました。
和楽器オーケストラあいおいメンバーが、「春の海」などを演奏し、来場者の皆さんを歓迎しました。
来場者の皆さんにも、箏と尺八の演奏の仕方をレクチャーするコーナーを設けました。
箏職人にお会いする機会は、なかなか少ないものです。作品が出来上がる過程を見学したり、職人に質問したり、実際に材料を削って楽しみました。
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お問い合わせ
所属課室:産業・地域振興支援部地域振興課文化芸術振興係
電話番号:03-3578-2341