第8回 平成28年度(2017年)ゴスペル
歌声で紡ぐ港区クワイヤー



第8回港区文化芸術フェスティバル開催(The 8th Minato Performing Arts Festival)
港区では、「港区文化芸術フェスティバル」を毎年開催し、港区民の皆さんがプロのアーティストと練習を重ねるなかで、舞台芸術に参加する楽しさや喜びに触れる機会を提供しています。また、練習の成果を発表し、観客の港区民の皆さんとも舞台芸術に参加する楽しさや喜びを共有します。港区文化芸術フェスティバルではこれまで、劇、ダンス、音楽など様々なジャンルの舞台芸術を取り上げてきました。第8回目となる今回は、ゴスペルに挑戦しました。
240人の港区民の皆さんで、SOUL CAMP港区クワイヤーを結成しました
SOUL CAMP歌声で紡ぐ港区クワイヤー
日時(Date)
平成29年(2017年)1月22日(日曜日)12時/15時(Sun. January 2,2017,12p.m./3p.m.)
会場(Venue)
サントリーホール ブルーローズ(港区赤坂1-13-1)(Suntory Hall Blue Rose)
出演(Performers)
Choir:港区民の皆さん(Minato Citizens) 、Producer:有坂美香(Mika Arisaka)、Trainer佐藤宏子(Hiroko Sato)、Additional Singer:The Sunshowers、Keyboard/Sound Director佐藤真吾(Shingo Sato)、Drum吉田太郎(Taro Yoshida)、Bass湯浅崇(Takashi Yuasa)
プログラム(Program)
Oh Happy Day,Hosanna,Man in the Mirror,Ain’t No Mountain High Enough,Joyful Joyful,Amazing,Gonna be a Lovely Day,わせねでや(Wasenedeya=Don't forget)
主催:港区(Organizer:MinatoCity),共催:Kissポート財団(Co-organizer:Kissport)
東京2020公認文化オリンピアード
1月22日(日曜日)サントリーホールの舞台で、区民の皆さんが、ゴスペル・ミュージックを披露しました。
前向きな歌詞と、魂に響く歌声。会場一体でつくる、躍動感たっぷりのエンターテインメント空間!

歌声で紡ぐ港区クワイヤー プログラム
- Oh Happy Day:前奏に合わせて区民が入場しました。Aチーム5名、Bチーム4名の区民がソロパートを歌いました。
- Hosanna:演奏なしのアカペラを披露しました。
- Man in the Mirror:有坂美香&The Sunshowersがソロパートを歌い、区民のコーラスで盛り上げました。
- Ain’t No Mountain High Enough:難易度の高い曲でしたが、Aチームは5名の区民がソロをとり、Bチームでは1名の区民とThe Sunshowesのメンバー1名がコラボしました。
- Joyful Joyful:Aチームは区民の親子3名がダンス付きでソロパートを担当し、ラップパートではキッズ1名がソロダンスを披露しました。後半も区民2名がアドリブのソロパートを歌いました。Bチームでもキッズが頭のソロを担当し、ラップパートは区民1名がオリジナルラップを披露、後半は区民1名とThe Sunshowers1名のアドリブの掛け合いとなりました。曲中でフラッシュモブのように観客席から15名のダンサー集団が登場し、通路を利用したダンスで会場を盛り上げました。
- Amazing:AとBチームで3名ずつがソロを担当、プロへとソロをリレーする予定でしたが、Bチームでは区民1名がプロとともに最高難度のソロパートを歌いました。
- Gonna be a Lovely Day:観客と一緒に歌うパートを用意、有坂美香、佐藤宏子の指揮で観客と出演者が一緒に歌いました。
- わせねでや:観客にもわかりやすい日本語の歌で最後の区民の退場までを演出しました。
演出
AチームとBチームで同じプログラムを実施しました。練習した楽曲を出来るだけ多く披露するために、MCの時間を極端に短くし、全体45分の公演で8曲を披露しました。より多くの区民がソロパートを歌えるようパートを細かく区切り、機会を多く設けました。「Joyful Joyful」では観客席に紛れていたダンサー(SOUL CAMP DANCERS)がいきなり通路に飛び出し踊りだし、観客を驚かせ、「Gonna be a Lovely Day」「わせねでや」では、観客と一緒に歌える時間を作り、出演者と観客が一体になれる演出を行いました。
来場者数
581人
ご出演・ご来場いただきまして、誠にありがとうございました

Aチーム集合写真

Bチーム集合写真
出演者の感想をご紹介します
キッズ(小学生以下)の感想
- 大人とうたうのははじめてできんちょうしたけど、うまくできてよかった。
- きんちょうするとおもったけど、きんちょうしなかった。大きなこえでひさしぶりに歌えてよかった。
- リズムにのってみんなで歌うのが楽しかった。
- ゴスペルというのはさいしょはよくわからなかったけど、やってみたらとてもおもしろかった。
- 英語のうたがすきになった。
- 色々なうたをおぼえられてすごくたのしかった。ソロパートをもらえてすごくうれしかった。
キッズの保護者の感想
- 初めは練習を嫌がっていましたが、徐々に馴染んで本番はとても一生懸命に頑張って楽しんでいた様子に感動しました。
- 子どもの興味をもつものを探していたので、一度体験させてみたいと思っていた。

小学生以下回答者数33人
中学生以上の感想
- 熱心で楽しい指導でした。知らない方々と息を合わせること、気持ちを一つにすることの大切さを知りました。
- 初めての練習で、しかも英語だったので歌詞を覚えるのに苦労しましたが、家でも子どもと一緒に猛特訓して頑張りました。
- 初めてゴスペルというものに触れましたが、非常に楽しく魂を刺激されました。
- 初めてゴスペルに挑戦しましたが、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。港区ならではの企画で港区民で良かったです。
- 苦手なことへの挑戦も感動と歓喜の良い機会となりました。

中学生以上回答者数83人
来場者の感想をご紹介します
- ものすごく落ち込んでの来場だったので、パワーをもらえました。
- キッズが難しい歌に挑戦しているのがとてもよかった。
- 区民が出演できるコンサートという企画がよい。子どもには英語の勉強になる。
- 皆さん楽しそうでしたね、その気持ちが私たち客席にも伝わりました。
- 会場の人が歌うパートがあったのが良かった。
- 皆さん一生懸命で笑顔が良かった。子どもたちには良い経験ですね。
- 皆さんとても楽しそうで、聴いていてとてもハッピーでした。


来場者回答者数240人
12月から1月まで、港区役所で練習をして、本番に臨みました
120人ずつの2チームに分かれて、練習を進めました

ソロパートを歌いきって、宏子先生と「よかったよ」とお話ししているとこと
練習期間:平成28年12月3日(土曜日)から平成29年1月15日(日曜日)までの土日、全10回
平成28年12月3日(土曜日)、4日(日曜日)、10日(土曜日)、11日(日曜日)、17日(土曜日)、18日(日曜日)、平成29年1月7日(土曜日)、8日(日曜日)、14日(土曜日)、15日(日曜日)
- Aチーム:13:15~15時10分 Bチーム:15:35~17時30分
- 会場:港区役所911~913会議室(12月10日のみ合同練習、御成門小学校体育館)
- 講師:有坂美香、佐藤宏子、進士良宣

Aチームと進士さん

Bチームと宏子先生
芝浦港南区民センターでリハーサルを開催しました
平成29年1月21日(土曜日)の全1回
- Aチーム:10:00~12時00分、Bチーム 13時00分~15時00分
- 会場・:芝浦港南区民センター
- 講師:有坂美香&The Sunshowers、佐藤宏子
- バンド:佐藤真吾(キーボード)、吉田太郎(ドラム)、湯浅崇(ベース)、進士良宣(2ndキーボード&コーラス)

見学も含めて100人以上が参加しました

明日の本番に向けて頑張りましょう!(AチームとBチーム)
ケーブルテレビで放送されました
港区広報トピックス
港区広報トピックス2月11日(20分28秒あたりから5分間 視聴期限:2018年2月まで)
共演アーティストプロフィール
Producer:有坂美香(ありさかみか)
15歳で渡米、ミュージカル等でステージ・パフォーマンスを身につけバークレー音楽大学へ奨学生として編入、帰国後は数々のアーティストの作品、ツアーにフィーチャリング/コーラス参加。また、人気アニメ「ガンダムSEED DESTINY」エンディングを唄いオリコン・デイリー1位獲得。2008年に1stAlbum「Aquantum」をリリース。有坂美香&TheSunshowers他、現在Jazztronikのメイン・ヴォーカルを勤め、ゴスペルをはじめジャンルを超えた、幅広い活動をしている。
Additional Singer:有坂美香&The Sunshowers(ありさかみか&ザ・サンシャワーズ)
有坂美香プロデュースによるゴスペル・グループ。幼稚園生から50代まで幅広い年齢構成で、ゴスペルをベースに、アニメ・ソングからJ-POP、本格的なリズム・アンド・ブルースまでを自在に操る。歌うことのもつ本来の楽しさを追求し、様々なコンサート、ワークショップ、またチャリティ・イベントで活躍している。
9月から10月まで、SOUL CAMP出演者を募集しました
※出演者募集は締め切りました。ご応募ありがとうございました。
声を出すことは、とても楽しい経験ですが、合唱の機会が少なかったり、声に自信がなかったりして、歌う機会が少ないと感じていませんか。今年は、ボーカルイベントを開催します。プロのボーカリストが丁寧に指導しますので、初めてでも安心です。(Singing aloud is a happy time, but don't you feel your chance to sing in a group is limited? Or do you want to feel more confident in singing? This year, we will produce a vocal event and free vocal lessons will begin.)
募集期間
平成28年9月21日(水曜日)から10月23日(日曜日)まで
対象
小学生以上(応募者多数の場合は区民優先)
10月に、区民まつりでプレイベントを開催しました


ゴスペルってどんな音楽?
本番で歌う曲を交えて紹介し、つるの剛士、露崎春女をゲストに迎え、佐藤宏子with The Sunshowersによるゴスペルライブを開催しました。
日時
10月9日(日曜日)午後2時55分から3時25分まで
会場
増上寺大殿前ステージ
プログラム
Man in the Mirror、ラヴ・イズ・オーヴァー(つるの剛士)、Amazing(露崎春女)、わせねでや
みなと区民まつりゲストアーティスト
つるの剛士
「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を熱演した後、2008年に”羞恥心”を結成し活躍。人気を博す一方で、2009年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし35万枚を売り上げ、オリコン1位を記録。セカンドアルバム「つるのおと」では、25万枚を売り上げ以降、歌手・バンド・俳優・タレントと、多ジャンルで活躍。積極的に育児に参加する父親「イクメン」タレントの代表的な存在でもある。
露崎春女
幼いころから様々な楽器に触れ、16歳の時に出会ったゴスペルミュージカルで感じた<魂の歌声>の魅力に衝撃を受ける。癒しと力強さが同居した圧倒的歌唱力で魂を揺さぶるライブパフォーマンスは常にオーディエンスを魅了している。(オフィシャルサイトより引用)
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