現在のページ:トップページ > 区政情報 > 各種広報媒体・報道資料 > 報道資料 > プレスリリース > 事業紹介等 > 2020年6月 > 燃料電池ごみ収集車の開発・試験運用に向けて港区、東京都及び早稲田大学で基本協定を締結します
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東京都及び早稲田大学は、水素社会の実現を目指し、都市の特性に適した燃料電池ごみ収集車(水素燃料)の開発・試験運用に向けた取組を進めています。
区は、温室効果ガスの削減に寄与することを目的として、この取組に参加・協力し、燃料電池ごみ収集車の試験運用を港区において実施するため、港区、東京都及び早稲田大学で協同事業に関する協定を締結します。
走行距離が長く、動力としても多くのエネルギーを必要とする業務用車両における水素燃料の使用は、脱炭素化や水素利用の拡大のために非常に重要となります。
また、燃料電池ごみ収集車は、走行時に大気汚染物質を一切排出せず、走行及び作業時も静かなことから、ごみ収集時の作業環境や生活環境の生活向上にも貢献します。
開発のベースとなる燃料電池ごみ収集車
燃料電池ごみ収集車の開発・試験運用の円滑な実施に向け、緊密な連携及び協力を図るため、必要な基本事項を定める。
港区、東京都、早稲田大学
港区:ごみ収集ルートでの試験運用における車両運行
東京都:事業全体の進行管理、関係機関との調整等
早稲田大学:都市部での使用を想定した車両の改造と性能・導入効果の評価
協定締結式は行わず、書面の取り交わしのみとします。
令和2年度 燃料電池ごみ収集車(清掃車)の開発
令和3年度 試験運用開始
お問い合わせ
所属課室:環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所清掃事業係
電話番号:03-3450-8025
ファックス番号:03-3450-8063