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更新日:2020年11月11日

みなと保健所からのお知らせ(11月11日)「区内の保育園における新型コロナの事例報告」調査の結果、園内での感染リスクは極めて低いと判断

 日本における新型コロナウイルス感染症の小児発症の頻度は成人に比べ極めて低いことが明らかとなっているものの、保育園・幼稚園に子どもを預ける保護者は、未だ不安を抱えています。

みなと保健所は、港区のみならず広く全国の保護者に保育園での感染の実態について知って頂くことを目的として、港区小児科医会・港区医師会、愛育病院、慈恵医大と協力し、区内保育園における積極的疫学的調査で濃厚接触者と特定された職員および園児の事例報告(別紙のとおり(PDF:412KB))をまとめました。

事例報告の概要

対象

2020年7月から10月までに港区内の保育園で、職員あるいは園児がCOVID-19と診断された10施設において、みなと保健所の積極的疫学調査により濃厚接触者と特定された職員及び園児。

積極的疫学調査による濃厚接触者とは

COVID-19陽性者(以下陽性者)と手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。具体的には、陽性者が職員の場合は、担当する園児や園内で、近距離でマスクを外して会話した職員、会食した職員、園児が陽性者場合は、同じクラスの園児やおんぶなど近距離で15分以上接触者した職員等とした。

結果

  • 濃厚接触者と判断されたのは職員18人、園児61人であった。そのうち、職員18人、園児46人にPCR検査を実施し、1施設の職員1人のみが陽性。
  • 施設内での集団感染は確認されなかった。
  • 初発例が園児であった2施設における初発例の推定感染経路は家庭であり、内1人は無症状、1人は1日のみ発熱がみられた。
  • 園児への施設内感染は認められなかった。

考察

園内の十分な感染予防対策を行っていることもあり、園児がマスクを通常していないにもかかわらず、園内での施設内感染のリスクは極めて低いと考えられる。園児が初発例である場合、職員や園児への感染は全く認められなかったことから、無症状、あるいは発症前の園児において感染リスクは低いと推測される。

一方、濃厚接触者のうち、PCR検査陽性の職員における在園中の休憩時間または昼食時のマスクをはずした状態での会話による職員間の感染が示唆されたが、おおむね保育園での感染症対策は、施設内流行を防ぐに十分であったと考えられる。このことから調査した施設内での職員から園児、園児から職員、園児から園児への感染の可能性は低いと判断した。

まとめ

十分な感染予防対策を行うことにより、園児がマスクを通常していない場合でも、保育園での施設内感染のリスクは極めて低いと考えられる。

 

日本小児科医会と東京小児科医会のホームページにもアップ予定です。

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所属課室:みなと保健所

電話番号:03-6400-0050