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更新日:2021年8月27日

みなと保健所からのお知らせ(8月27日)「区内の保育施設における新型コロナウイルス感染症の影響調査」報告
【調査の結果】現在の感染対策は有効、保育サービスの維持に役立つ

コロナの検査をしやすくなったことや、デルタ株の広がりといった新しい状況があるため、2021年4月から8月にかけて区内の保育施設で把握した新型コロナウイルス感染症の事例(職員・園児)のうち39事例について分析を行いました。

別紙1 報告全文(7ページ)みなと保健所にける新型コロナウイルス感染症の調査報告(PDF:221KB)

別紙2 概要版(1ページ)保育施設における新型コロナ対策 2021年8月(PDF:287KB)

調査結果の概要

接触状況の評価

調査を行った39事例のうち「濃厚接触者」は31人(職員19、園児12)、接触の可能性を広く設定した「接触者」は480人(職員146、園児334)、合計511人でした。

検査結果

PCR検査を受けたのは、「接触者」は480人のうち431人であり接触のあった人のうちの84.3%でした。職員は156人(94.5%)、園児は275人(79.5%)と、職員の方が検査実施率は高い状況でした。

陽性判定

職員は156人中11人(7.1%)、園児は275人中9人(3.3%)であった。検査の時期および再検査の必要性の検討については保健所が助言を行いました。

検査が陽性だった人の健康状況

保健所が調査を行い、検査を受けた人は、検査の時点で全員が無症状でした。PCR検査で陽性となった園児9人のうち、後に症状が出たのは2人のみで軽症でした。

陽性者が発生した施設の対応

業務中の不織布マスクの使用、食事中の会話を控える等、基本的な感染対策を実施しており、陽性者が発生した後は、施設の消毒を行いました。

結果

デルタ株が広がった8月においても、家庭内感染の影響で子どもや職員が感染するケースの数が増えていても、施設内で感染が拡大していく傾向は確認されませんでした。

【まとめ】

陽性例を把握した時点で大規模な一斉検査や休園をしなくても、1.施設の消毒、2.接触した子どもの健康管理、3.皆で感染対策の強化に協力をする方が、保育サービスの維持に役立つ。

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所属課室:みなと保健所

電話番号:03-6400-0050

ファックス番号:03-3455-4420