原動機付自転車の標識交付証明書の誤交付について

区は、原動機付自転車の登録及び標識（ナンバープレート）交付証明書の交付の際に、申請者とは別人の名前で登録を行い、標識交付証明書を交付してしまいました。

標識交付証明書には、氏名、住所が記載されています。

区は、再発防止に向け、原動機付自転車または小型特殊自動車の登録及び標識交付証明書の交付について、厳正を期すことを徹底し、区民の皆さまの信頼回復に努めてまいります。

現状と経過等

5月10日（火曜）、芝浦港南地区総合支所区民課（以下「区民課」という。）では、原動機付自転車の登録に来庁した区民に対して、車両登録して、標識交付証明書を交付しました。

5月11日（水曜）、区民課に、申請者から「標識交付証明書の氏名が違う」との申し出がありました。調査したところ、別の区民の名前で登録を行い、標識交付証明書を交付してしまったことが判明しました。

区民課では、氏名を誤って登録してしまった区民と申請者にそれぞれ謝罪をし、誤った標識交付証明書を回収しました。さらに、本来の申請者である区民の名前で車両登録を行い、標識交付証明書を交付しました。

原因

標識交付申請を窓口で受けた職員が、システムでの登録業務の途中で、確認のため一時離席し、再び戻った際に、これまで使用していた端末ではなく隣の端末で別の区民の情報だったことに気づかずに業務を続け、登録画面の内容確認、発行証明書の確認を怠りました。

また、申請者に証明書を渡す際に、本人への確認をしなかったため、誤交付が発生しました。

再発防止策

区は、今後このような誤りを起こさないために、情報登録の際には、端末に表示されている登録画面の確認を徹底します。

また、証明書交付の際には、複数の職員による内容確認を徹底します。

職員には、個人情報の重要性を再認識させるとともに緊張感を持って業務にあたるよう指導してまいります。