原動機付自転車の標識交付証明書の誤交付について

区は、原動機付自転車の登録及び標識（ナンバープレート）交付証明書の交付の際に、申請者とは別人を登録して標識交付証明書を交付してしまいました。

標識交付証明書には、氏名、住所が記載されています。

区は再発防止に向け、原動機付自転車等の登録と標識交付証明書交付時の確認を徹底し、区民の皆さまの信頼回復に努めてまいります。

経緯

10月21日（金曜）、芝浦港南地区総合支所区民課（以下「区民課」といいます。）で、5台分の原動機付自転車の登録申請を受け付け、翌週24日（月曜）に車両登録を行い、標識交付証明書を申請者に交付しました。

10月27日（木曜）、区民課に、申請者から「標識交付証明書の氏名が違う」と連絡があり、5台中4台について別人で登録し、標識交付証明書を発行していたことが判明しました。

区民課では、誤って登録してしまった区民と申請者に速やかに謝罪し、誤った標識交付証明書を回収するとともに、申請者の名前で車両登録を行い、標識交付証明書を交付しました。

原因

登録作業をしていた職員が窓口対応のため一時離席し、戻った際に別の区民のデータを呼び出し、気づかずに作業を進めました。

別の職員による発行証明書の内容チェックも車名や車体番号に注意が向いており、申請者に証明書を渡す際にも5枚全ての確認が徹底できず、誤交付が発生しました。

再発防止策

区は、今後このような誤りを起こさないために、情報登録の際には、端末に表示されている登録画面と入力する申請書内容の確認を徹底します。また、申請書と証明書を必ず並べてチェックを入れるなど、入力後の確認方法を改善します。

併せて、職員には、個人情報の重要性を再認識させるとともに、緊張感を持って業務にあたるよう指導してまいります。