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港区基本計画の策定は、社会経済情勢など区を取り巻く環境の変化等を踏まえ、各種データの調査、分析に基づく検討や、先進自治体の事例等の情報を加味しながら実施し、また、全庁をあげて膨大な事業について計画化を行うため、事業者の有する広範かつ高度な知識及びノウハウ等を活用し最適な業務計画等を定めて実行することが求められます。
そのため、適切な事業者を客観的に判断するには、区を取り巻く環境の変化を正確に把握・分析した上で、効果性の高い計画構成・内容や施策体系を提案できる事業者を選定する必要があります。
公募型プロポーザル方式を採用することにより、委託項目に対応できる専門知識と技量を有する適切な事業者を選定することが可能となるため、公募型プロポーザル方式を採用しました。
日程 | 内容 |
---|---|
令和元年12月24日 | 第1回選考委員会 |
令和元年12月26日 | 公表、募集要項配布 |
令和2年1月15日 | 参加表明書・企画提案書等提出期限 |
令和2年1月28日 | 第2回選考委員会(第一次審査) |
令和2年1月30日 | 第一次審査結果通知 |
令和2年2月6日 | 第3回選考委員会(第二次審査) |
令和2年2月10日 | 第二次審査結果通知 |
氏名 | 役職 | |
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委員長 | 植田 浩史 | 慶應義塾大学経済学部教授 |
副委員長 | 浦田 幹男 | 港区企画経営部長 |
委員 | 岡本 多喜子 | 明治学院大学社会学部教授 |
委員 | 桑田 仁 | 芝浦工業大学建築学部教授 |
委員 | 冨田 慎二 | 港区街づくり支援部都市計画課長 |
3者
申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに事務局採点又は各選考委員の評価による採点を行い、総合的な審査を行い、第一次審査通過者として3者を選考しました。
第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、第一次審査と第二次審査とを合わせた総合評価により事業候補者を選考しました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、本業務に関連する実績が豊富にあるとともに、研究支援センターによる情報収集支援や他部門との連携によるノウハウの共有、知見の活用ができ、充実したバックアップ体制が整っています。
本業務の提案においても、区の現状分析や将来推計等から重点課題の追加や見直しの提案がされており、根拠に基づいた政策立案が期待できます。また、SDGsの反映については、施策に紐づけるにとどまらず、マトリクス分析やローカライズといった新たな手法の活用の提案がされ、他の事業者と比較しても特に秀でていたと評価されました。
以上の理由から、選考委員会では、最も高い評価を得て、事業候補者として選定されました。
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部企画課企画担当
電話番号:03-3578-2092
ファックス番号:03-3578-2034