ここから本文です。

更新日:2019年2月13日

はじめに

平成31年第1回港区議会定例会の開会にあたり、私の所信の一端を申し上げ、区民の皆様と区議会の皆様のご理解とご協力をいただきたいと存じます。

「平成」も残すところ、2か月余りとなりました。5月には新しい元号となります。
平成の時代は、特別区の自治権拡充が大きく進展しました。
平成12年4月には、都区制度改革が実現し、特別区は、長年の悲願であった基礎自治体として、新たなスタートを切りました。これは、特別区と東京都が、区民、区議会と共に自治権の拡充を国に訴えてきた結果です。清掃事業をはじめとした区民に身近な事務が、東京都から特別区へ移管されたことにより、区が、多くの行政サービスを直接提供できるようになりました。こうした自治権拡充の流れと歩調を合わせるように、港区の人口増加の流れが加速しました。
また、都心・港区は、歴史が息づくまち、最先端で洗練されたまちが集積した、多彩で個性豊かな魅力ある都市であり、地域それぞれが抱える課題はさまざまです。
私は、区の権限が拡大され、人口も増加していく港区にあって、まちの課題を区と区民が協働して解決する、都心にふさわしい地域自治を実現するため、平成18年4月に「区役所・支所改革」を実行しました。
総合支所を中心とした区民本位の区政運営を進める中で、区政における「参画と協働」が進展し、総合支所は、区民に身近な行政サービスの拠点として、区民、町会・自治会、商店会等との絆を強めています。
まさに「平成」の時代は、区民と共に「参画と協働」を通じて、地域の課題は地域で解決する、地方自治本来の姿を追求してきた時代と言っても過言ではありません。

昨年12月2日に、港区で初めてとなる「MINATOシティハーフマラソン2018」を開催しました。本大会は、区政の各分野で協力いただいている皆さんによる、港区マラソン実行委員会をはじめ、警察署・消防署などの関係行政機関の協力、200社を超える企業の協賛により、実現できたものです。
大会当日は、1000人を超えるボランティアの皆さんに、早朝から大会を盛り上げていただきました。
区内の中学校の生徒は、ボランティアとして、その役割を十二分に果たしてくれました。
福島県いわき市から招待した子どもたちや、区内小学校の児童には、太鼓の演奏でランナーを応援してもらいました。
「平成」の最後に、行政、区民、民間、全国各地域の皆さんの力が1つになり、躍動感と新たなつながりを生み出しました。この経験を今後の区政運営に生かしてまいります。

現在、港区の人口は26万人に迫り、今後もあらゆる世代で増加し、区政80周年を迎える8年後には、30万人に達する見込みです。
今後、人口の増加による子ども、高齢者、障害者などの施設需要を的確に見込み、財政負担を考慮しながら、計画的な施設整備を推進していく必要があります。
本年4月に着手する新しい港区基本計画の策定にあたっては、「参画と協働」の仕組みである、みなとタウンフォーラムや、各地区総合支所における区民参画組織において、港区の将来の姿を区民の皆さんと共に展望し、語り合い、丁寧な議論を重ね、地域社会の発展につながる万全な計画を練り上げてまいります。

私は、「参画と協働」を区政運営の柱に据え、今日まで地域の皆さんと共に区政の課題解決にあたってまいりました。今後も、区政を取り巻く社会情勢の変化に即応した「参画と協働」を一層推進し、誰もが快適にいきいきと暮らすことができる地域共生社会の実現に向け、全力で区政運営に取り組んでまいります。

続きを読む

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:企画経営部企画課企画担当

電話番号:03-3578-2086

ファックス番号:03-3578-2034