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行政情報の多言語化の需要は、在住外国人及び訪日外国人の増加とともに高まっており、各課からの多言語の刊行物等の翻訳チェック及び緊急翻訳の依頼も年々増加しています。作成された翻訳が適切で、外国人に分かりやすい文法表現及び語彙になっているかについては、区の国際化施策を理解し、行政用語に対して幅広い知識・経験を持った翻訳技術者を確保することを目的としています。
同一事業者の安定した質の高い翻訳技術者がチェックすることで、区として適切な表現に統一された、誤解のない行政情報を外国人住民等に提供することが可能となります。また、各課において翻訳業務を委託する際の基準となるデータベースの更新においては、豊富な翻訳業務経験を生かした行政情報のためのデータベースに更新していくことが重要です。そこで、事業者の実績、業務履行能力等を考慮した上で事業者を選定するために、プロポーザル方式を採用しました。
日程 |
内容 |
---|---|
平成30年 12月13日 |
第1回選考委員会 |
平成30年 12月20日 | 公表、募集要項配布 |
平成31年 1月11日 |
提案書等申込締切 |
平成31年 1月31日 |
第2回選考委員会(1次審査) |
平成31年 2月 7日 |
第一次審査結果通知 |
平成31年 2月18日 |
第3回選考委員会(第2次審査) |
平成31年 2月27日 |
第二次審査結果通知 |
役職 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
委員長 | 星川 邦昭 | 産業・地域振興支援部長 |
副委員長 | 大久保 明子 | 産業・地域振興支援部 国際化・文化芸術担当課長 |
委員 | 橋本 誠 | 麻布地区総合支所区民課長 |
委員 | 大澤 鉄也 | 企画経営部区長室長 |
委員 | 長谷部 美佳 | 明治学院大学教養教育センター准教授 博士(社会学) |
1事業者
参加事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員会委員が評価採点し、総合的な審査を行い、1事業者を第一次審査通過としました。
第二次審査については、1事業者あたり、提案書の内容についてのプレゼンテーションを10分、質疑応答を15分行いました。
第一次審査及び第二次審査とを合わせた総合評価により、事業候補者を選考しました。
株式会社アーバンコネクションズ
会社名 |
第一次審査 |
第二次審査 |
総合 |
最終順位 |
A社 |
697 |
353 |
1050 |
1 |
(1)区の依頼に対してきめ細かく対応可能な組織体制であること
(2)翻訳の質の確保に資するネイティブと日本人双方の翻訳者チームによる作業方法であること
(3)至急案件時の翻訳は、業務経験が豊富な社内編集者や海外在住の元従業員に時差を利用して対応するなど、迅速かつ正確な翻訳を可能とする具体的な提案があったこと
(4)本件に対する取組意欲が高いこと
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お問い合わせ
所属課室:産業・地域振興支援部地域振興課国際化推進係
電話番号:03-3578-2308(内線:2308)