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更新日:2020年11月21日
昨日の夕方、ニュースで港区内の投票所の様子が報道された。その投票所では、床にはソーシャルディスタンスを保つためのマークが施され、係の女性が使用済みの鉛筆を消毒していた。
私はインターシティの投票所に出向いたのだが、床にマークもなければ、鉛筆の消毒をしているようにも見受けられなかった。せめて、入り口で係員が距離を保つように誘導くらいすべきではないか。港区内の投票所であるにも関わらず、感染症対策に差があり過ぎるのはおかしいではないか。区内の各投票所の状況を確認のうえ、改善を望む。
選挙管理委員会では、区長選挙及び都知事選挙において、投票所における感染症対策等の基本的な考え方を整理し、新型コロナウイルス感染症の感染経路が、飛沫感染と接触感染が感染経路であることから対策を重点的に、「換気の悪い密閉空間」「多くの人が密集する場所」「近距離での密集した状況」を発生防止の対策や接触感染を防止するため手指が触れる場所を清潔に保つ対策を行いました。
具体的な取組として、接触感染防止対策として、投票所の出入口にアルコール消毒液を配備、選挙人に使用していただくことや、鉛筆や記載台を定期的にアルコール消毒をしました。飛沫感染防止対策として、投票記載台の記載場所を1つおきに開け密接にならないように工夫することや投票所内が滞留しないように立ち位置を表示するなど、投票所内が密集しないように対策に努めるよう、全ての投票所へ指示しました。
ご意見をいただいた内容を、投票所の運営に携わった職員に次のとおり確認いたしました。
1.鉛筆の消毒については、選挙人が使用した都度ではなく、一定時間が経過したあとに鉛筆をまとめて消毒しておりました。
2.床にソーシャルディスタンスを保つためのマークについては、投票所内に選挙人が滞留しないように名簿対照係付近に立ち位置を表示するマークを床に貼っておりました。
3.全ての投票所において、選挙管理委員会が指示した新型コロナウイルス感染症防止対策がなされていました。
投票所の広さ、位置、階数によっては、選挙管理委員会が示した標準的な新型コロナウイルス感染症対策を投票所の状況によってアレンジしているケースもあります。品川インターシティ投票所は借上げのため、床に貼る立ち表示をアレンジしています。
選挙管理委員会では、選挙人の皆さんが安心して投票所にお越しいただくため、新型コロナウイルス感染症防止対策を引き続き取り組んでまいります。
何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
選挙管理委員会事務局選挙係
令和2年7月
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