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更新日:2022年11月21日
娘が同居することとなり、4月に港区で転入手続きを行いました。娘は国民健康保険に加入しており、私どもの健康保険とは異なります。生計は別ですが、国民健康保険の請求が私宛になっていたことと娘が急病で入院手術し、医療費の限度額適用が月額収入の高いランクの適用になっていたことが昨日分かり、おかしいと思い、港区役所に伺いました。
原因は転入手続きで「世帯分離」と「同一世帯」の違いであることがわかりました。転入届の際に国民健康保険適用が個人になるか家族一体になるかの説明もなく、世帯主が私になり、私への電話確認の際も国民健康保険料の説明はありませんでした。
窓口の職員は、書類を書いたのはこちらの責任で電話の確認も済んでいるため、港区には責任はないの一点張りでした。娘にそういう知識がなかったこともありますが、職員の説明不足もあると思います。結果的に、世帯分離に変更してもらうことになりましたが、4月に遡っての変更はできない、従って高額医療費は高いまま私の負担となりました。港区は実態と異なる誘導にもなるため、世帯構成により保険料が異なることの案内はできないと言われますが、重要な部分の説明はすべきです。
このたびは、転入時の同一世帯に関する職員の説明について、ご不快な思いをおかけし申し訳ございませんでした。
区民課では、転入届の申出の際に、すでに住民登録のある世帯へ転入する場合は、転入者の方と世帯主の方の双方が、同一の世帯にすることに同意しているか必ず確認をさせていただいています。これは、同住所であっても、生計が別であれば、世帯を分けて住民登録をすることが可能であり、世帯を単位とした国民健康保険料の算定等にも影響があるためです。
今回の転入届に際しても、職員は同様の確認を行ったため、生計は同一であり、転入による同一世帯を了承いただいたものと認識をしておりました。
しかし、実際には、実態としての「同居」の意思確認が行われたものと思われ、生計は別であると申出がありましたので、「同居」と「同一世帯」の違いについてあらためてご説明し、世帯分離のお手続きをご案内いたしました。
住民登録は、様々な行政サービスの基礎となる重要な届出ですので、職員にはわかりやすい言葉での説明を行うとともに、確認したい事項が正確に伝わるよう丁寧な接客を行うように指導しました。
今後も継続的に研修を実施し、接遇向上を図るとともに、信頼される窓口運営に努めてまいります。
高輪地区総合支所区民課窓口サービス係
令和4年7月
暮らし・手続き-保険・年金-国民健康保険
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電話番号:03-3578-2050