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更新日:2022年11月21日

みなと荘の食事にクモが入っていた件について

内容

箱根大平台みなと荘に宿泊したところ、朝食のサラダに大きな足の長いクモが混入していました。施設に伝えたところ、料理責任者から「サラダは前夜調理し、そのまま食事に出せるようお皿にとりわけ、ラップをかけて冷蔵庫に保管していた。サラダ菜を洗う際に、くもがいることを見落としたのだと思う。」との説明がありました。また、施設責任者からは、インターネットで検索して写真を見て調べたところ、カヤシマグモだろうと言われ、口頭での謝罪を受けました。
クモはみなと荘に提供して、写真も撮っていないので、本当にカヤシマグモだったかは分かりませんが、カヤシマグモだとしたら、南国に生存しているクモが、なぜ、神奈川県の宿泊施設のサラダに混入しているのか?
クモは、冷蔵庫の中に数時間以上入っていたことや、ドレッシングをかけられたこと等からか、死亡していましたが、頭部から足の先まで5,6センチ(体長も1cm以上)あったのに、本当にカヤシマグモ(体調5mm)なのか?等疑問があります。
また、そもそも食べ物にクモ(死骸)が混入しているとは思わないので、子どもに、「クモが入っている」と言われた際も、親は「海藻サラダの海藻ではないか?」と答えました。私自身は、食べてしまったかもしれないという不安もあります。毒性については、施設からの回答待ちです。
区には、次の点について回答していただきたいです。
1.上記内容について、みなと荘から区に対し、報告があったか。
2.報告がなかった場合、区が何らかの調査を行うか。
3.今後、運営会社に対し、どのような指導、処分を行うか。運営会社に対する運営委託の取消も含めて検討していただきたい。
なお、施設の支配人から、口頭での謝罪を受けていますので、施設からの謝罪を求めるものではありません。

区の対応・考え方

この度は、大平台みなと荘の利用に際し、大変、ご不快な思いをさせてしまいましたこと、誠に申し訳ありませんでした。
今回の件につきまして、区では大平台みなと荘から連絡があった7月25日月曜日の時点で、私どもから区の危機管理担当部門にお申し出の内容を報告するととともに、今後の対応等につきまして情報を共有することといたしました。
また、7月26日には職員が大平台みなと荘に直接、赴き、混入していた蜘蛛の実物を確認するとともに、同日実施されました小田原保健福祉事務所による施設への立ち入り検査にも立ち会いをいたしました。
今回の件を受け、区では当該施設の指定管理者である事業者に対し、異物混入の原因究明を早急に行うよう命じるとともに、再発防止策を検討するよう指示いたしました。
また、改めて調理部門に対しても、衛生管理の重要性を再認識させるとともに、今後このような事態が生じないよう、衛生管理計画やマニュアルの見直しを指示いたしました。
区は、現時点で大平台みなと荘の指定管理者の取り消しは考えておりませんが、今回のご指摘を受け、事業者に対しては改めて区の施設の運営に携わる指定管理者の責任と自覚を再認識させるとともに、区といたしましても区民保養施設が利用者の皆さまにとりまして、安全でより利用しやすい事業となるよう取り組んでまいります。
何卒、よろしくご理解の程、お願いいたします。

担当課

産業・地域振興支援部地域振興課地域振興係

ご意見をいただいた時期

令和4年7月

関連分野

暮らし・手続き-区民保養施設-区民保養施設

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