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更新日:2022年11月21日
私は麻布地区総合支所に出向き、住民税の申告に関して質問しました。依頼者の方が未申告のため、申告書を受け取り、本人に記入させ、提出させるためです。その際に応対した女性職員の方から、「申請書の記入と申告代理は税理士ではできないが、使者として提出するだけならどなたでもできます」との回答がありました。また、私が委任状等の有無に関して質問した際にも、その方が本庁舎の税務課に電話し、「委任状も必要ありません。」との回答を頂きました。そのため、私は本人に申告書を記入させ、9月22日に麻布地区総合支所に使者として出向きました。しかし、その時応対した職員からは「家族以外の方は使者として提出できない。家族以外の方が使者として提出するには委任状が必要。」といい、申告書の受け付けは断れました。また、その際、応対した担当者からは謝罪もなく、「もしかしたら、当時の説明が不十分であったかもしれませんね。」と他人事の対応でした。私も1回だけの過ちであれば、人間のやることなので、気にしませんが、今回のミスはあきれております。なぜ、本庁舎に確認までして、こんなに間違った指導が行われてしまうのでしょうか。また、麻布地区総合支所では他にも事務ミスが多いと感じております。実際、過去にはこんなこともありました。2021年1月職務上請求書を持ち、港区在住の依頼者の住民票の交付を請求した際、担当者からは、「ちゃんと港区の申請書をつかってくれ」と言われ、港区の住民票交付請求書への記入を求められた。私が職務請求であることを説明しても、その指導を変えず、「職務上請求書でOKなはずだから、上司の方に確認してごらん。」と言って、ようやく上司に確認し、請求を受け付けた。
2021年9月港区在住の依頼者が令和3年度住民税課税証明書・納税証明書を取得する際には、「令和3年度課税証明書と納税証明書は来年にならないとでない。」と言い、発行を拒否した。この時、私はどういう書類がほしいか説明した文書を依頼者に持たせ、依頼者はそれを提示しているため、依頼者側の伝え間違いは考えづらい状況です。正直申しまして、麻布地区総合支所はこうしたミスが多く、毎回トラブルに発生しております。今回のミスでも、本件のミスでも、麻布地区総合支所での処理体制にとても不安を感じております。
このたびは、特別区民税・都民税(住民税)の申告に関して職員の誤った認識によりご迷惑をおかけし、また、過去に窓口対応で不安にさせてしまった点についても大変申し訳ございませんでした。
今回、窓口でご説明すべきであった内容について、「本人がすでに記入している申告書を代わりの者が使者として提出した場合、委任状は必要ありません。」とするところ、9月22日に対応した職員は、申告手続きに委任状が必要と認識が誤っていたうえ、受付けをお断りする対応をしてしまいました。職員による誤った対応によりご迷惑をおかけし、信頼を失う結果となってしまったことについて深くお詫び申し上げます。
当該職員には事実内容を確認し、改めて税務課に正しい手続き方法を確認のうえ指導し、課内にも、正しい知識の習得と適切な対応をするよう周知・指導いたしました。
今後も、職員へのわかりやすい研修や資料による業務知識の習得のほか、各担当課や職員相互の確認作業の必要性をより認識させるとともに、接遇意識の向上に取り組むことで、信頼の回復に繋がるよう体制の改善に向けて指導してまいります。
麻布地区総合支所区民課窓口サービス係
令和4年9月
暮らし・手続き-税金-課税
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050