更新日：2024年2月21日

港区景観街づくり賞について

内容

区のホームページで、令和5年度の景観街づくり賞を見たのだが、選ばれている建築物は高層ビルが多く、港区の魅力ある街づくりに貢献しているというより、反対に景観を壊しているように感じた。選ぶ基準に疑問を感じるので、本当に港区の景観にプラスになっているのか担当課で検討してほしい。

区の対応・考え方

港区では、平成21年に港区景観条例を施行し、同年に港区景観計画を策定しました。これらの条例・計画に基づき、建築物の建築等の際に区との景観協議を義務付け、助言・指導を行っています。その一方で、景観に対する意識の向上を図るとともに魅力ある街づくりを推進するため、平成23年度に、良好な景観の形成に貢献した民間施設に対する表彰制度である「景観街づくり賞」を創設しました。受賞施設等の選定にあたっては、学識経験者等を委員とする景観表彰選定審査会を設置しています。
景観街づくり賞及び奨励賞については、区と景観協議を行った民間施設を対象に「周囲からの見え方に配慮があり、周辺の街並みと調和しているもの」「建築物、植栽等がバランスよく配置されており、憩いと安らぎを創出しているもの」「地域特性を生かしており、まちの魅力の向上に貢献しているもの」「地域社会とのつながりを持ち、区民等への貢献が高いもの」「都市景観の創造に先導的な役割を果たしているもの」という基準を基に総合的に評価を行い、選定を行っています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

担当課

街づくり支援部都市計画課街づくり計画担当

ご意見をいただいた時期

令和5年11月

関連分野

環境・まちづくり-都市計画・まちづくり-景観