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更新日:2024年2月21日

港南付近の騒音についての回答を受けて その1、その2、その3

内容

鉄道の騒音について
「2月24日の回答のとおりです」、とのことですが、「2月24日の回答」というのは昨年12月に行った騒音調査で当方の部屋の中で当方がうるさいと言っている時に、基準値を超える騒音がないため、一切公害は存在しない、というような文書でした。しかし、屋上で測定したものでは鉄道の騒音は23時台で65デシベルを超えており、準工業地域の夜間の環境基準55デシベル(近隣に老人ホームがある地域なので5引いています。)を大きく超えるものでした(日中の基準60デシベルよりも大きいです)。添付にその時のデータを載せておきます。
よって、少なくとも野外では鉄道の音が地域の環境基準を超えているというのを環境課は認識していたはずです。ここで、鉄道の騒音は別扱いであり、国土交通省が定めた測定方法(測定地点)で75デシベル以下ということになっています。ですので、少し離れた当方のマンションの室内であるとか、当方のマンションの屋上で測った数値では物を言えないということになります。離れたマンションの屋上で65デシベル以上なわけですから、国土交通省の測定地点が(結果としてローソンの角のようでした)で、そこで測ればその時十分75デシベルを超えていた可能性があります。当方がきちんとした騒音測定を促しても、環境課は当時拒否をし、正式に測定しなかったことは不適切でした。さらに今年2月20日にガード下で測定して鉄道の音が82デシベルであることが判明し、75デシベルより大きいことが初めてわかりました。「2月24日の回答」は12月の騒音測定について回答したものであり、20日の鉄道の騒音値についての回答ではありませんので、11月10日の「2月24日の回答のとおりです」、という回答は、また的が外れた回答になっていて回答したことにはなっていません。2月20日の82デシベルであるという報告を受けても環境課が鉄道の音を測定しなかったのは不適切だったと思います。仮に鉄道事業者に測定を依頼するとしても、その後どうなったのか等フォローアップするのではないでしょうか?先日鉄道事業者の担当者と話しましたが、「今まで港区からは何も聞いていない。」と言っていました。仮に鉄道事業者の誰か違う人に言っていたとしても、せいぜい苦情を言っている人がいると伝えた程度で、じっくり協議して、騒音を測定する話をしたり、どうやってどこで測るのかとか、どういう対策をとっていくのかなどの協議はしていなかったのだと思います。伝えた後もフォローアップもしていなかったということになります。フォローアップしていたら、担当者に伝わっていないことや、何もなされていないことに気が付いて、測定なり対策なりちゃんとやってくださいと促す結果になっていたと思います。鉄道事業者の人から、他の近隣住民から直接鉄道事業者に苦情が来ていると聞きました。それで、その人は最近苦情を言ったわけではないとのことでした。11月10日の回答で「今回の騒音は~」などと、いかにも2月と最近の騒音が違う騒音かのような言い方をされていますが、同じ鉄道の音で同じ騒音です。当時放置していたのでまだ続いているだけです。近隣住民も最近苦情を言ったわけではないです。環境課が放置していたので、他の住民も被害を受けていたのだと思います。
当方は最近より音を感じる気がしましたが、「気がする」程度であり、特に2月から大きく変わったわけではないです。長らく近くで工事がありましたので、工事の音のほうが鉄道の音より大きかったので工事が終わったタイミングで気になるようになった可能性、また当方は10月に時間ができたので、より自宅に居る日・時間が多かったということでより気が付いただけかもしれず、2月当時から、なんでしたらもっと前からも、鉄道の音は著変していません。それはいくら環境課が別の騒音かのように主張されても、近隣住民皆が分かっていると思います。今回の道路事業者の測定でも最大は87.8デシベルでしたが、便によっては83.3程度の時もあり、同じ時間帯でも値は揺れています。回送線なので全ての便の運転手が厳密に1分1秒違わず同じ速度で運転していないのでしょうし、各便によってばらつきがあるのだと思います。83.3デシベルでしたら測定場所も微妙に違いますし、2月の82デシベルと大して変わりません。2月20日の82デシベルの話を聞いても当時環境課は真摯に受け止めず、環境課が測定する係であるにもかかわらず測定を拒否し、鉄道事業者ともろくに協議もせず、その後どうなったのかも確かめずに、他の住民にも影響を与えたわけですので、猛省していただき、今後はきちんと対応していただければと思います。
環境課は当時測定を拒否し、その後約9か月間騒音が長引いたことに謝罪すべきなのではないでしょうか?

(2通目)
事業所について
以前から「指導・協議は引き続き実施して参ります。」と、何を・いつ・どうするのかも全く分からないようなふわっとした言い方しかしていませんが、最初に港区に当該事業者の騒音について相談したのは1年以上前だと思います。結果として、事実として、1年以上何にも変わっておらず、一切改善できていないことを環境課はまず謝罪すべきなのではないでしょうか?事業者側に改善の意思があるという点ですが、1年前以上から改善の意思はあったと思います。改善の意思があっても結果として1年以上(少なくとも2月の測定から8か月以上)改善することが出来なかった事業者、ということになります。改善の努力の跡も全く見受けられませんので、当該事業者に改善の意思があったとしても、実際の改善には全く繋がらないことが既に立証されてしまっています。ですので、現在改善の意思があることをもって環境課が指導をしない理由には成り得ず、免罪符のように扱うのは不適切です。ダクトの掃除を1回やっていましたが、これは騒音の指導がなくてもどのみちやっていたルーティン作業なのであって、騒音の改善のために事業者がエクストラで何か実施したことは一つもないです。早朝、特に6時台の騒音についても最初から言っていましたが、少しでも稼働開始を遅らせようとすら一切していませんので、過去1年以上何の努力もしていないです。そのような事業所が言う「改善する意思があります」というのを信頼したり、高く買うのはかなり疑問であり、1回目の注意の時でしたらアリだとは思いますが、もう十分対策する猶予は与えており、今回は粛々と指導すべきと思います。
港区環境課の「協議していく」というやつですが、鉄道の騒音も実質放置でしたし、港区環境課の「協議して参ります」ということ自体が信用性を失っています。今まで1年以上で出てこなかった事業所の改善策のアイデアが今からすぐ出てくるとは思えないですし、逆に今からすぐ出るのでしたら、今までやっていなかったのが怠慢だったということになります。1年以上「協議して参ります」が失敗しているにもかかわらず、どうしてその失敗している方針をダラダラ続けるのでしょうか?「協議して参ります」とだけかなり曖昧な、どうとでも取れる、後から責任を取らされないふわっとした説明がお好きなようですが、いつ何をどうするのか全く分からないので、非常に不親切ですし、騒音で困っている区民に対して不誠実な説明だと思います。港区として、いつまでにこの問題を解決するおつもりなのでしょうか?このままチンタラやっていくおつもりなのでしょうか?この先の1年も、当方からせっつかれて、だいたい1年の折り返しあたりで1回だけ、些細なとても改善につながるとは思えないような対策をちょっとやって、またその後の評価も当方からせっつかない限り何か月もやらない感じで、これからの1年また過ぎていくのでしょうか?ご勘弁いただきたいです。早急に指導し、抜本的な対策を講じるべきだと思います。逆に、例えば、来月防音壁を作りますので、それまで我慢してくださいというのでしたら、こちらもなるべく協力しますので、進捗状況を逐一教えてください。どういう協議をして、いつ、何をどうするのかです。改善の意思があるかないかではなく、何をやったのか騒音は改善したのか・していないのかの、結果ベースでやってください。

港南5丁目の人工埋め立ての島について
先週末夜やはり重低音がして、近隣を見に行きましたが、すぐ近隣では工事もされていなくアイドリングしている車もなく、発生源がわかりませんでした。ただ、以前の歩道橋の発電機の時にやはり外からの音である可能性が高いというのがわかりましたので、警察に港南5丁目の入国管理局がある人工埋め立て島のところでトラックなどアイドリングしていないか見てもらいました。そうしたところ大型トラック13台がアイドリングしていていたのが分かり、注意してくださいました(夜中1時過ぎのことです)。その他にも港区のパトロールの方に見にいっていただいて、確か4台位違う場所でアイドリングしていたと聞いた気がするので、合計すると20台弱のトラックがアイドリングしたことになり、一大サービスエリアのような感じになってしまっていると思われます。インターネットでは昼間の様子が見れますが、やはりトラックも止まっていますし、ゴミ収集車も休憩と思われる感じで止まっています。いろいろなドライバーに、あのエリアが休憩場所、仮眠場所のような感じで認識されてしまっているのだと思われます。20台弱大型トラック・トレーラーが夜中アイドリングしていたら、それはもはや「公害」と言ってよいのではないでしょうか?昨年末の騒音測定も当初は港南5丁目でも騒音測定と動画撮影をして船などの動きを見る予定でしたが、いつの間にか話が変わっていて、やらないということになってしまっていましたが、当時やっていれば、船ではないかもしれないけれども、大型トラック達のアイドリングかもね、ということになって、その時点で改善できていたかもしれず、測定の計画をやめたのは結果的には間違いであったと考えられます。いくら工業地域でも、アイドリングをしてよいということにはなりません。暗騒音が大きい地域だから仕方ないではなく、大きなトラックなどのアイドリングなどが横行しているから暗騒音が大きくなるのではないでしょうか?アイドリング・ストップは都民の健康と安全を確保する環境に関する条例で定められていて、道路交通法の範疇ではないです。よって、周辺住民の健康と良好な環境を確保するために、港区がきちんと動いていただきたいです。
トラックに会社名が書いてある場合は会社に注意してください。事業者は管理する自動車等の運転者に、アイドリング・ストップを遵守させるため、適切な措置を行う義務があります。(研修、朝礼での確認、アイドリング・ストップロープの着用など)。また、港南5丁目のあの島に存在する、車が出入りする全事業者に対しても通知をお願いします。(出入りするトラックなどが、近隣でアイドリングしながら休憩しないようにということです。清掃局も含めてです。)昼間は昼間で駐車禁止でもあるはずです。警察と協力して撲滅していただけましたらと存じます。
水道局と船に関してはありがとうございました。

区の対応・考え方

日頃より港区政にご理解ご協力いただきありがとうございます。
令和5年11月13日にいただきましたご意見について、下記のとおり回答いたします。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

(1)鉄道の騒音については、所管である鉄道事業者の担当部署に申し伝えました。

(2)事業所については、打ち合わせの場を設け、改善に向けて今後の対策を協議する予定です。

(3)港南5丁目については、青色回転灯パトロールの巡回を実施するとともに、警察及び品川埠頭の管理者に申し伝えました。

担当課

芝浦港南地区総合支所協働推進課協働推進係
環境リサイクル支援部環境課環境指導アセスメント係

ご意見をいただいた時期

令和5年11月

関連分野

環境・まちづくり-環境-公害(騒音・振動・臭気等)

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電話番号:03-3578-2050