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更新日:2024年6月3日
区立幼稚園へのnative teacherの派遣は素晴らしいと思います。ただ、国際理解と同時に日本の伝統文化を伝えることも必要と思います。茶道体験も幼稚園の時にさせてあげることはできないでしょうか?茶道は日本人の「おもてなしの心」がもっともあらわれている総合芸術です。茶道をとおして、美しい動作や、お辞儀、日本の文化を、やさしい先生と小さいときに体験することが将来を担う子供たちの心を育ててくれると思います。英語ができても、子供たちのIDENTITYとなる日本文化を知らないで育つのは、望ましいことではありません。HOW TO SPEAKと共に、日本人として、WHAT TO SPEAKも大事です。私は、国の重要文化財民家に関わる仕事をしていますが、大学の先生にお聞きしたところ、日本建築の素晴らしさを教える以前に、畳や襖を見たことが無い学生が増えているそうです。今後、ますますそのような子供たちが増えていくであろう現在だからこそ、是非、幼稚園でやさしい茶道体験ができるように、日本の文化に触れる機会を与えて頂けるようにお願いします。現在はデカフェの抹茶もありますし、カテキンのあるお茶は健康にも良いといわれています。茶道を経験できる幼稚園は、保護者にとっても魅力的だと思います。ご検討頂ければ幸いです。
日頃より港区の教育行政に御理解・御協力いただきありがとうございます。
各園では、園長の経営方針のもと、幼児が日本の伝統・文化を体験し、その素晴らしさに触れる機会を設け、豊かな感性を養うことを大切にした教育活動を展開しております。一例を挙げますと、日本の文化や伝統に親しめるよう季節に応じた行事(こどもの日・七夕・もちつき・正月遊びの会・豆まき・ひな祭り)や「お茶会」などが挙げられます。
よろしく御理解のほど、お願いいたします。
学校教育部教育人事企画課指導主事
令和6年2月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-幼稚園
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