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更新日:2024年6月3日

港区小学校支援級教員人数について

区民の声の要旨

軽度知的障害を伴う自閉症の子をもつ親です。
子供は2024年4月に港区の小学校支援級に転入します。
今まで支援学校でしたが、本人がある程度身辺自立して軽度知的障害ということもあり、本人の成長も考えて支援級への転校を決めました。
昨今発達障害の把握人数が増え、支援級の児童数も増えてきています。
支援学校まで手厚く指導してもらえないのは理解していますが、児童8人に対して担任1名は教員の人数が少なすぎます。
教師の人数が減ってきてるのはわかるので、港区の財源を教員の給料や手当にもっとあてて、教員の確保を行なって頂けないでしょうか?
せめて様々な障害のある児童に対し5人に1人くらいは教師がついてないと、低学年で障害があるとかなり指導不足となり、事故が起こりかねません。
シンガポールへの修学旅行補助がだせるなら、教員の増員へ財源を使用してほしいです。

区の対応・考え方の要旨

特別支援学級の正規教員については、東京都の基準に基づき配置しており、区教育委員会で正規教員を増員することは、制度上難しい状況です。
また、正規教員は東京都教育委員会で採用しているため、港区の財源で正規教員を確保することも同様に制度上できません。
一方で、区教育委員会では、区独自に、特別支援学級における教科の授業及び授業の実施に付随する業務を担う特別支援教育講師を配置しており、特別支援学級における教員の指導体制の充実に努めております。
引き続き、特別支援学級を含め、区立学校の教育体制が充実するよう努めてまいります。
御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

担当課

教育委員会事務局学校教育部教育人事企画課教育人事担当

ご意見をいただいた時期

令和6年2月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校

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