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更新日:2024年6月3日
選挙管理委員会 御中
いつもお世話様です。公職選挙法第一条「公明正大な選挙の実施」という立法趣旨および憲法前文の「国民からの厳粛な信託を得る」という選挙をお願いします。
<重要な点>
<期日前投票箱の夜間保管について>
〇選管職員やOBが、1、2名でやるのではなく、複数職員同士で相互監視する不正防止策が必要。過去の事例では、1名でやる場合に不祥事発生。
〇「南京錠のカギ」を封筒にいれて、厳重に保管していても、
「有名メーカーで同じ鍵番号のもの」は簡単に同じカギを外部で用意可能。
同じカギの南京錠を用意して期日前投票箱自体を中身の票ごとすり替えられるという内部告発あり。
〈開票所で箱を開封したときに、同一人物の筆跡とみられる票や、コピーした票、ある特定の政党、候補者の票ばかり入っているなど明らかに途中で票がすり替えられていると思われる事例が多数ある。経験則上ありえない。
<不正予防策>
〇期日前投票箱を、夜間に内部者でも動かしたらわかるように「針金で箱を巻く」など固定しておく。(東京都中央区選管ではワイヤーで固定している)
〇倉庫に納めるときの写真を撮る。期日前投票箱の、倉庫に入れるときの写真と朝出すときの写真を撮る。夜間に動かされていたり、箱をまるごとすり替えられていたりすればわかるようにする。
〇監視カメラのある場所に保管する。
〇倉庫を開けたらわかるように倉庫の扉に、紙テープを貼る。
〇開票時には同筆跡の票やコピー票がないか職員がチェックする。
(大学生等のバイトに開扉作業をやらせて票をまぜあわせることをやらせていると、明らかにおかしな箱が開扉時に出てきてもそのままになる。きちんと職員がチェックする。)
〇投票箱には、シリアル番号がついていないため、輸送時や、夜間の保管時に箱ごとすり替えられてもわからない。そのため,なんらかの「番号」を「紙」にセロハンテープを貼るのでも良いので箱につけるべきである。
(外部で同じ投票箱を用意し、同じ投票用紙を印刷されて、おなじ有名メーカーの同じ鍵番号の南京錠をつけられて、投票箱ごとすり替えられることが可能であるため)
以上
重要な点と指摘にある「期日前投票箱の夜間保管について」ついてご回答いたします。
投票箱は、期日前投票期間を通じて使用することから、投票箱が開けられることがないよう、投票時間終了後、投票箱を施錠のうえ、投票所を管理する者により鍵のかかる部屋で厳重に保管しております。
また、投票所が設置されているほぼ全ての建物では、各所に防犯カメラが設置されており、出入口には警備員が配置されているため、不正を行うのは容易ではありません。
このようなセキュリティ対策も含め、当区においては、投開票共に適切な事務で「公明正大な選挙の実施」を実現しております。
引き続き、公明正大な選挙の実施、その継続を行ってまいります。
選挙管理委員会事務局啓発・選挙係
令和6年3月
区政情報-選挙-選挙
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