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更新日:2012年3月30日

元麻布(もとあざぶ)

麻布のことは永禄2年(1559) の戦国大名小田原北条氏の軍役賦課台帳(固定資産税の台帳のごときもの)である「小田原衆所領役帳」に出てきます。ただし、阿佐布と書いてあり、そののち江戸時代になっても安座部、浅府、浅生、麻生などいろいろに書かれました。麻布にほぼ決まったのは明暦元年(1655年~)ころからのようです。

当時、今の元麻布あたりで農民が副業に麻布(あさぬの)などを作っていたから、文字を変えたというのですが、確かではありません。もともとアイヌ語だという人もありましたが該当の言葉はアイヌ語にはないようです。

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