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更新日:2012年3月30日

田町駅東口北地区公共公益施設 文化芸術ホールの整備について

区では、本年3月11日の東日本大震災により、区民の安全・安心の確保を最優先とする区政運営の実現が喫緊の課題となったことから、4月11日に「東日本大震災を踏まえた平成23年度の区政運営の取組」を策定し、緊急対策に取り組むとともに、「区民の安全・安心の確保」や「防災機能の充実・強化」の観点から事務事業や計画中の公共公益施設について見直しを行いました。
この取組により、施設では「田町駅東口北地区公共公益施設」や「新郷土資料館」、「南青山児童遊園」をはじめとする7施設を防災機能の強化の観点からの設計の見直しや緊急性の観点から整備時期を先送りいたしました。
さらに、東日本大震災の影響や区を取り巻く厳しい社会経済情勢などを踏まえ、6月に策定した「港区基本計画(後期3年)見直し方針」に基づき、基本計画(素案)を10月31日に決定し、区議会に送付したところです。この基本計画(素案)においては、現行の財政計画を上限とした新たな財政収支の見通しのもと、計画への計上を予定している事業について、防災施策を最優先とするなど、優先施策の順位付けを行うこととしました。

田町駅東口北地区公共公益施設については、公共性、公益性の観点はもとより、災害に対して、安全と安心を区民に約束する施設であり、現在、東日本大震災を踏まえ、津波、液状化を念頭に置いた設計内容の見直しを行っています。
この度、港区基本計画の策定にあたり、田町駅東口北地区公共公益施設の整備方針を次のように定めました。

  • (1)スポーツセンターや総合支所については、来年度から工事に着手し、平成25年度中の完成を目指していく予定です。
  • (2)文化芸術ホールについては、後期計画期間の財政収支をはじめ、優先順位の考え方や緊急性などの観点から、現行計画通りの整備は一旦中止することとしました。
  • (3)ただし、文化芸術ホールを整備していく区の方針に変わりはありません。平成24年度から26年度の3年間で、区の財政状況を見極めながら、当初計画にとらわれない機能・施設規模や整備手法を検討するとともに、整備時期や財政負担を軽減する手法についても検討します。
  • (4)あわせて、「都心港区にふさわしい文化芸術振興施策の充実」に向けた取り組みを積極的に進めて行きます。

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【田町駅東口北地区公共公益施設整備について】
芝浦港南地区施設整備担当
電話:03-3578-2111(内線:2334)