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更新日:2019年6月18日

港区と全国をつなぐコーナー 第15回 熊本県熊本市

清正公(せいしょうこう)のゆかりで長く続く交流

熊本県西北部に位置する熊本市は、約74万人が暮らす日本最南端の政令指定都市です。有明海に面した温暖な気候と肥沃な土壌、海の幸や豊かな農産物、水道水源の全てをまかなう清らかな地下水に恵まれています。市のシンボルといえば、熊本城です。肥後熊本藩初代藩主の加藤清正が慶長12年(1607年)に築城しました。

その加藤清正にゆかりのある覚林寺が港区にあることから、熊本市と港区の交流が始まりました。覚林寺には、加藤清正を祭った「清正公堂」があり、毎年開催される清正公大祭には、2万人以上の人々が訪れています。

平成28年、熊本市の花「肥後ツバキ」が、港区政70周年を記念して贈呈され、両自治体の交流の象徴として、白金台どんぐり児童遊園に植樹されました。交流は平成29年以降も続いています。

熊本市を含む県内各地は平成28年4月の熊本地震で甚大な被害に遭いましたが、復興への歩みを進めています。熊本県では、11月に女子ハンドボールのアジア選手権が開催されます。さらに平成31年には、ラグビーW杯、女子ハンドボール世界選手権大会も開催されます。地域が一体となって盛り上がりを見せている2つの国際スポーツ大会が開催される平成31年秋頃には、熊本城大天守の外観が復旧する予定です。

熊本市東京事務所の田上聖子所長は「修復中の熊本城は今しか見られません。復興にはまだ年月がかかります。多くの皆さんにお越しいただいて、観光やグルメ、スポーツ観戦を楽しんでいただきたいです」と話してくださいました。

肥後椿

熊本城修復

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