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更新日:2019年5月23日

港区と全国をつなぐコーナー 第2回 山形県 東田川郡(ひがしたがわぐん) 庄内町(しょうないまち)

毎年蛍を届けてくれる「お米と風車の町」

山形県東田川郡庄内町は、日本有数の穀倉地帯である庄内平野のほぼ中央に位置します。山岳信仰の聖地・出羽(でわ)三山の主峰で日本百名山の一つ、月山(がっさん)があり、山から流れ出す名水百選の清流は田を潤し、良質な米を育みます。庄内町は「つや姫」「はえぬき」等のブランド米の産地で「日本一おいしい米の里」です。

庄内町は、毎年7月に白金の商店会・白金プラザ会が開催する「天の川蛍祭」に町内で育てたゲンジボタルを提供しています。「都会の子に蛍の美しさを見せたい」と9年前に始まり、平成29年は7月1日(土曜)・2日(日曜)に開催されます。観察のため設置されたテントの中でたくさんの蛍の光が飛び交う幻想的な光景が人気で、毎回たくさんの人が訪れます。この祭りがきっかけとなり、庄内町と港区は平成29年2月、商店街振興・観光振興の促進を図るために「商店街友好都市との交流に関する基本協定」を締結しました。

「豊かな自然と、そこで育ったおいしい農作物が町の魅力です」と庄内町担当者は話します。「春はタケノコ等の山菜が豊富です。町が運営する月の沢温泉北月山荘(きたがっさんそう)では、温泉に浸かりながら、囲炉裏焼のイワナや地元の食材を生かした郷土料理が楽しめます。ほうき作りや野菜の収穫等、昔から続く庄内町ならではの暮らし体験も港区民の方に味わっていただきたいです」

年間を通じて強い風が吹く庄内町は、地域おこしの一環として平成5(1993)年から風力発電に取り組んでいます。町内には現在6基の大型風車があり、自治体として初めて売電を実施しました。「再生可能エネルギーの活用についても港区と連携できたらと思います」と担当者は話します。

天の川蛍祭の様子

大型風車

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