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更新日:2019年12月14日

港区と全国をつなぐコーナー 第23回 福岡県久留米(くるめ)市

伝統工芸からグルメまで幅広い文化を育むまち

福岡県久留米市は県内第3位の人口を有する県南部の中核都市です。市内には九州一の大河、筑後川が流れ、南部の耳納(みのう)連山から緩やかに傾斜し、肥沃な筑後平野が広がります。米、野菜、果物等多種多様な農業が盛んで県内最大の農業産出額を誇ります。

久留米市は平成29年(2017年)から、区が10月に主催する特別区全国連携プロジェクト推進事業の「全国交流物産展in新橋」に出店し、市の名産品を販売しています。また、昨年7月には、みなとパーク芝浦区民ギャラリーでパネル展を行い、観光情報の他久留米絣(かすり)、籃胎(らんたい)漆器等の伝統工芸品をPRしました。「久留米市は自然が豊かで、多くの文化財があり、食も楽しめます。医療機関が多く、安心して暮らせるまちです」と久留米市総合政策部シティプロモーション課長の池島大資(いけしまだいすけ)さんは話します。

久留米市は「とんこつラーメン発祥の地」で、市内には久留米ラーメン店が約100店舗もあります。他にも「久留米焼きとり」は日本有数の店舗密度を誇り、鶏、豚、牛さらに馬等、お店によって思わぬ素材に出合え、家族連れにも人気です。

久留米絣の小物

久留米ラーメン

久留米市内には、著名な洋画家の青木繁(あおきしげる)の旧居や、坂本繁二郎(さかもとはんじろう)の生家が保存されています。また、江戸時代後期から続く綿織物の久留米絣は国の重要無形文化財に指定されている伝統工芸品です。「ものづくりを大切にし、幅広い分野の文化を育む風土があります」と池島さん。

8月3日(土曜)からは「水の祭典久留米まつり」が始まり、たくさんの人でにぎわいます。「港区民の皆さんもぜひ一度、久留米市にお越しいただき、食や観光を通じて久留米市の良さを肌で体感してください」と池島さんは話してくださいました。

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