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令和2年4月1日以降に製造され、容器包装に入った加工食品には、栄養成分表示として、熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5つの項目が必ず表示されることになりました。
食品は、私たちの身体を作り、毎日の暮らしに欠かせないものです。スーパーマーケットやコンビニ等に並ぶ多くの食品の中から、健康や栄養を考えて食品を選ぶときに目安になるのが栄養成分表示です。栄養成分表示を上手に活用し、自分に合った食品を選ぶことは、食生活の改善につながります。
栄養成分表示の例
(1)肥満や、やせの予防のために、食品の熱量(エネルギー)と体重を確認する
(2)生活習慣病予防のために、たんぱく質、脂質、炭水化物の量を見て、食事のバランスを確認する
(3)高血圧予防のために、食塩相当量を確認する
年齢、性別によって、健康の保持・増進、生活習慣病予防のために必要な栄養素の基準が定められています。自分に必要な熱量(エネルギー)および栄養素量を把握して、栄養成分表示を活用し、自分に合った食品を選ぶことで、バランスのとれた食生活をめざしましょう。
30歳から49歳男性(1食) |
30歳から49歳女性(1食) |
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熱量 |
945キロカロリー |
718キロカロリー |
たんぱく質 |
23グラム |
18グラム |
脂質 |
21グラムから32グラム |
16グラムから24グラム |
炭水化物 |
118グラムから154グラム |
90グラムから117グラム |
食塩相当量 |
2.6グラム |
2.3グラム |
※上記の値は目安です。
※「日本人の食事摂取基準2020年版」30歳から49歳男女ともに身体活動レベルIIで算出。
※身体活動レベルとは、日常生活の内容を数値化したものです。レベルIIとは、座位中心の仕事だが、通勤等の歩行、家事、軽いスポーツ等を含む生活のことです。
カルシウムたっぷり、脂質50パーセントカット、低カロリー、○○入り等、一定の基準より多いまたは少ない含有量であることを分かりやすく表示したのが、栄養強調表示です。栄養強調表示は、不足気味のため摂取量を増やしたいときや、とり過ぎが気になるため摂取量を減らしたいときに、それを目印に選ぶことができます。栄養成分表示を見て、実際に含まれている量を確認することも大切です。
栄養強調表示例
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