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更新日:2020年5月11日

広報みなと2020年5月11日号
5月31日は世界禁煙デーです

たばこが及ぼす健康への影響

たばこの煙には、喫煙者が吸いこむ「主流煙」と、喫煙者が排出した呼気に混じる「呼出煙」、燃えているたばこから生じる「副流煙」があります。ニコチンやタールをはじめとした有害物質は副流煙に多く含まれており、喫煙者だけでなく周りの人の健康にも影響を及ぼします。

喫煙は、がんや虚血性心疾患、脳卒中、COPD(慢性閉塞性肺疾患)等との関連性が強いことが分かっています。特に妊娠中の喫煙は、早産や低出生体重児の出産のリスクを高めます。

また、受動喫煙による健康への影響も明らかとなってきており、肺がんや虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群、小児の喘息等との関係性が指摘されています。

健康づくりの推進のためには、禁煙を希望する人への支援と共に、受動喫煙を防止するための環境づくりに努めることが大切です。

たばこをやめませんか

喫煙者はニコチンに依存するため、なかなかやめにくく、気持ちだけで禁煙を成功させるのは困難です。まずは禁煙のコツを知ることから始めましょう。

禁煙のポイント

禁煙の方法には、禁煙外来を受診する、禁煙補助剤を使う等の方法があります。

(1)禁煙に向けての準備

  • 自分に合った禁煙方法を選び、禁煙開始日を決めましょう。
  • 自分がいつ、どのような状態の時に喫煙しているのかを考え、たばこが吸いたくなった時の対処方法を考えておきましょう。

(2)いざ、禁煙をスタート

禁煙をするとイライラする、だるくなる、眠くなる、頭が痛くなる等さまざまな離脱(禁断)症状が現れます。離脱症状は2から3日以内にピークとなり、1週間以内に消失します。吸いたい気持ちをいかにコントロールできるかが禁煙成功のポイントです。

  • たばこを吸いたくなったら、水を飲む、ガムを噛む、イライラしたら深呼吸や軽い運動をする等、気分転換をしてみましょう。
  • 灰皿やライター等喫煙に関するものを身の回りからなくしましょう。
  • 酒の席等たばこが吸いたくなる場所を避けましょう。

(3)禁煙に成功したら、継続を

  • 禁煙できた自分に自信を持ちましょう。
  • 喫煙再開のきっかけを予測し、その対処法を考えておきましょう。

禁煙外来について

禁煙外来では、ニコチンを含まない飲み薬等を使うことで、たばこを吸いたくなる気持ちを抑え、我慢せずに禁煙に取り組めるようになります。一定の要件を満たせば、保険診療による禁煙治療を受けることができます。標準的な治療では、3カ月の間に、初診を含め5回の通院が必要です。公的医療保険の適用でかかる医療費の自己負担額の目安は、約1万3,000円から2万円です。

禁煙外来の費用を助成します

区では、禁煙外来で保険適用による禁煙治療を受け、所定の治療を全て完了した人に、自己負担額の一部を助成します。

対象

20歳以上の区民で、18歳未満の子どももしくは妊婦と同居している人または妊婦本人

助成金額

1万円
※助成対象者1人につき1回限り。
※自己負担額が1万円未満の場合は、自己負担額(100円未満を切り捨てた額)を助成します。
※治療開始前に登録申請が必要です。

その他の区の禁煙支援

港区禁煙支援薬局

区内の禁煙支援薬局で、薬剤師による禁煙の相談を受けることができます。

港区禁煙支援薬局マーク
このマークがある薬局では、禁煙相談を受けることができます

禁煙相談

原則第2水曜の午前中に、みなと保健所で実施しています(予約制)。肺年齢測定、一酸化炭素濃度測定も行っています。

たばこの煙、吸わされていませんか

受動喫煙のない社会へ

受動喫煙による健康への悪影響を未然に防止することを目的として、国および東京都では法律や条例で対策を行っています。国は平成30年7月に健康増進法の一部を改正し、多くの人が利用する施設等の類型に応じて、その利用者に対し、一定の場所以外での喫煙を禁止するとともに、施設等の管理権原者が講ずべき措置等について定めました。また、都では平成30年6月に成立した「東京都受動喫煙防止条例」は、特に健康影響を受けやすい子どもや、受動喫煙を防ぎにくい立場である従業員を受動喫煙から守る観点から、独自のルールを定めています。法および都の条例は、令和2年4月から全面施行されました。

加熱式たばこもたばこです

たばこ葉やたばこ葉を用いた加工品を専用の機器で加熱してニコチンを吸引するものを加熱式たばこといいます。加熱式たばこから生じるエアロゾル(空気中に浮遊して存在する液体や固体の微粒子)は周囲に拡散するため、受動喫煙による健康への影響についても注意が必要です。
※みなと保健所で実施している禁煙支援、受動喫煙防止対策について詳しくは、港区ホームページをご覧ください。

問い合わせ

  • みなと保健所健康推進課健康づくり係
    電話:03-6400-0083

よくある質問

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よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広報係

電話番号:03-3578-2036

ファックス番号:03-3578-2034