現在のページ:トップページ > 区政情報 > 各種広報媒体・報道資料 > 広報紙 > 広報みなと > 広報みなと2020年 > 広報みなと2020年10月 > 広報みなと2020年10月11日号 トップページ > 広報みなと2020年10月11日号 パラスポーツのなんだろな 東京2020パラリンピック競技大会に向かって(26)

ここから本文です。

更新日:2020年10月11日

広報みなと2020年10月11日号
パラスポーツのなんだろな
東京2020パラリンピック競技大会に向かって(26)

車いすフェンシング

車いすフェンシングは、車いすを、ピストという床の装置に固定して、剣を持った上半身のみで戦う競技です。欧米では広く普及し、第1回パラリンピックのローマ1960大会から正式競技になっています。一般のフェンシングと同じ規定の剣、防具を使い、ルールも一般の競技規則に準じます。

カテゴリーは2つに分かれており、腹筋等の障害の程度から、軽度がカテゴリーA、重度がカテゴリーBとなります。

試合は3分間で5トゥッシュ(突き)先取制です。個人戦の予選は6人総当たり戦で、上位4人が決勝トーナメントに進出します。決勝トーナメントは3セット15トゥッシュ先取です。

種目も一般のフェンシングと同じで、「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種類があります。種目ごとに攻撃が有効となる「有効面」や技が異なります。有効面は、フルーレはメタルジャケットを着用した胴体部分(背中を含む)、エペとサーブルは腰から上の全てです。有効な技は、フルーレとエペが「突き」だけなのに対し、サーブルは「突き」と「斬る」が認められます。また、車いすフェンシングならではの規定として、エペではメタルスカートで車いすを含む下半身を覆います。

フルーレ種目の競技の様子
フルーレ種目の競技の様子

エペ種目の競技の様子
エペ種目の競技の様子

白いユニホームに身を包んだ選手同士の、ピストが浮き上がるほどの激しい攻防も魅力ですが、「金属の剣と剣がぶつかり合う音の迫力もぜひ体感してほしい」と特定非営利活動法人 日本車いすフェンシング協会理事の小松眞一さんは言います。

日本ではまだ認知度が高くなく、選手層の薄さから2016年のリオデジャネイロ大会では出場はかないませんでした。「ピストがないとできない競技なので、練習場所が限られるといった問題があります」と小松さん。しかしここ数年で、世界ランキング6位(令和2年8月現在)の櫻井杏里選手をはじめ有望な選手が育ってきています。約1年後の東京2020パラリンピックでのメダルをめざし、強化練習に励む選手たちを応援し、大会時にはその魅力を皆で味わいましょう。

日本フェンシング協会で検索

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口